9月29日 快晴
Renoのレースは、概ねオーバルのコースでレース行う。あれは、ただ、グルグル回っているわけではない。高度の上下もある。飛行機でもコーナーを効率良く回るには減速する必要がある。飛行機は、高度方向に自由度があり、それを利用して運動エネルギーを蓄積&解放できる。単純化のためにパイロン2本を回るモデルで説明してみる。
図のようにパイロンをP1とP2として左回り。周回中、P1のコーナーを回るために「始点&終点」あたりで上げ舵とスロットルを少し絞り、区間D1で減速と上昇をする。これは上昇する事で運動エネルギーを位置エネルギーに変換し減速しエネルギーを貯める。続く区間A1で、エンジンのスロットルをあけ、降下しながら貯めた位置エネルギーを運動エネルギーに変換しながら加速する。たくさん変換して加速すればS1区間でタイムを稼げるが、変換し過ぎると地面に激突する。区間S1で、そのスピードに乗ってギリギリの低空を全速で飛ぶ。ここが「Fly low, Fly fast」のキーワード。 んで、D2、A2、S2は同じマナーで一周することになる。
D1区間でエンジンを絞らず運動エネルギーを全部高度に変換すれば能率が良いが、コーナーでのタイムとの兼ね合いもある。それに高度を取りすぎるとパイロンの内側をショートカットする危険もある。地上の物を参照して回るのは思っている以上に難しい。ground reference manuverとか言って、飛行教習では1項目とってあるぐらいなのだ。 長文失礼。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/33/8326f6cc78f04f6c73381692b532316c.jpg)
写真
「撮ったからには使わなくては」で、どんどんとReno。
最終コーナーの第9パイロンを少し回ったあたりで少し腹を見せはじめたARGONOTE。真下に見えている建物は、たしか、禅道場だったような。砂漠の中で座禅修行、ご苦労なこった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e3/398a72c2711b9f2391b7623f662869e4.jpg)
Renoのレースは、概ねオーバルのコースでレース行う。あれは、ただ、グルグル回っているわけではない。高度の上下もある。飛行機でもコーナーを効率良く回るには減速する必要がある。飛行機は、高度方向に自由度があり、それを利用して運動エネルギーを蓄積&解放できる。単純化のためにパイロン2本を回るモデルで説明してみる。
図のようにパイロンをP1とP2として左回り。周回中、P1のコーナーを回るために「始点&終点」あたりで上げ舵とスロットルを少し絞り、区間D1で減速と上昇をする。これは上昇する事で運動エネルギーを位置エネルギーに変換し減速しエネルギーを貯める。続く区間A1で、エンジンのスロットルをあけ、降下しながら貯めた位置エネルギーを運動エネルギーに変換しながら加速する。たくさん変換して加速すればS1区間でタイムを稼げるが、変換し過ぎると地面に激突する。区間S1で、そのスピードに乗ってギリギリの低空を全速で飛ぶ。ここが「Fly low, Fly fast」のキーワード。 んで、D2、A2、S2は同じマナーで一周することになる。
D1区間でエンジンを絞らず運動エネルギーを全部高度に変換すれば能率が良いが、コーナーでのタイムとの兼ね合いもある。それに高度を取りすぎるとパイロンの内側をショートカットする危険もある。地上の物を参照して回るのは思っている以上に難しい。ground reference manuverとか言って、飛行教習では1項目とってあるぐらいなのだ。 長文失礼。
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「撮ったからには使わなくては」で、どんどんとReno。
最終コーナーの第9パイロンを少し回ったあたりで少し腹を見せはじめたARGONOTE。真下に見えている建物は、たしか、禅道場だったような。砂漠の中で座禅修行、ご苦労なこった。
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