25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

サンフランシスコのブルーエンジェルスの撮影などについて

2014-10-20 18:58:58 | Weblog
10月20日
 サンフランシスコのブルーエンジェルスの撮影などについてGoogleMapの航空写真を借りて図解してみた。撮りに行く人の参考になれば、ということだ。

 まず、ブルーエンジェルスのショーは、空港で行われるパターンと、空港から離れたところで行われるパターンの2種類がある。演目が多少違う。サンフランシスコは後者になる。雲が低い時のパターンもあったような気がするが、サンフランシスコの場合、雲が低過ぎて対応しきれないような。これまで20回ぐらい行っているが、中止になったのは2回だけだったと思う。撮影行く場合は、演目とその順序を頭に叩き込んで行かなければいけない。特にスニークパス狙いならこれは必須! 初めてだと、たぶん、撮り逃す。 もっと準備不足の例では、お目当てのチームを識別できないままで来るというのがある。先日、中国人らしき人が「パトリオッツ」を「わーっ、ブルーエンジェルスだ。わー、わー、」と言って、撮って撮って撮りまくって、帰って行ったらしい。アメリカ人も含めて、かなりの数の観客がこの識別ができていないようなので、飛行機の塗装もしっかり頭にいれておく。

下図で、
 ・一般に、ヨットハーバーの岬(A)からピア39(B)の間で見るのが良い。ピア39は、ぎゅーぎゅー詰めになる。
 ・コース1が最初の侵入コースで、全6機がスモーク付きで入って来る。ベースの空港によらず、いつもこのコースで入って来る。もう少し右よりから入って来ているのかもしれないが、アルカトラズ上空を通ってショーセンターに向かう。
 ・コース2と3が演技中の主要なコースで、その交点の辺りがショーセンター。なを、コース3はアルバートの侵入コースでもある。センターで演技した後は、概ねコース4とコース5を通って次の演目に続く。フィナーレは6機編隊で、オークランド空港をベースにしている時はコース2を真っすぐ右に抜ける。サンフランシスコ空港がベースなら同じくコース2を右に進んで、センター辺りから右ターンでベイブリッジの上を抜ける。最後まで見送ってあげよう。

撮影
 レンズは、初めてなら300mmぐらいのズームかな。晴れていれば明るいからF5.6で十分。CPフィルターは付けないほうが良いんじゃいなかと思う。3脚は飛行機に追い付けないから基本的にダメ。1脚も邪魔。2~3時間なら手持ちでもOKな機材がいい。撮影ポイントは、
  ・Fort Masson(E)と、マリーナの岬(A)が飛行機に近く、概ね順光。始めてならこの2カ所が良い。
  ・Black Point(D)は、Fort Massonの続きだが多少高度がある。木が張り出しているので注意。
  ・宝島は、センターから遠い。コース2に乗るためのターンや編隊の組み直しを撮ることになる。
  ・金門橋の上はダメとしておく。センターから遠いし、揺れるので長い望遠は使えないし、コース2に対して逆光。
  ・金門橋のたもと(C)の辺りは左から来る飛行機を広角系で撮れるかな。侵入して来る飛行機は見辛いので演目とタイミングを頭に叩き込んで。上級者向きだろう。
  ・Fort Massonのすぐ左のマリーナの海辺も良いが有料の席がつくられるし、無料の所も人が多い。
(E)のFort Massonの駐車場はプラクティスの日だけ。土日は海軍が占領して一般車両は駐車できないし、ひょっとすると、一般人はFort Massonそのものに入れないかもしれない。倉庫になっている桟橋の先まで行く事。人が多い所は身長が高い人が壁を作ってしまうことがあるから低い人は避けたほうが良い。

 その他、お金があるなら湾に面したホテルやマンション部屋を借りるとか、ペントハウスを借りるという選択がある。自分で高台に家を借りるとか買うという方法もあるにはある。止めはせんから盛大にやってくれ。
 ブルーエンジェルスが演技する時間、15時~16時の太陽の大体の方向を赤矢印でマークしておいた。宝島からサンフランシスコ方向を撮ると概ね逆光になると思っていい。アルカトラズは時間を見て渡れば渡れるようだ。しかし、センター方向が逆光になるので行ったことがない。
まぁ、こんなところだ。