25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

時々繋がる。

2008-01-16 15:17:29 | Weblog
1月15日 快晴、夕方から強風が出た。
 日本では成人の日なので仕事はお休み。昨日は5時半起きでオフィスに言って20時ゴロまで労働にいそしんだ。今日は、その分を寝た。
 インターネットの接続は相変わらず安定していない。困ったもんだ。インターネットが是非必要な人で、衛星の接続を持っていない人はこのRVパークは避けた方が良いだろう。同じLink’ngoがネット接続を提供している他のRVパークでは問題なかったので、このパークに来ているテクニシャンが下手なのだと思う。22時頃繋がったので急いでアップする。

 日本で4冊買った内の、もう一冊、「ヤモリの足」。半分ほど読んだ。こっちは生物の本と思って買ったが、バイオ・インスピレーションの本。どっちかというと工学系の紹介の読み物。場所によって、妙にクドクド、クドクド、クドクド、クドクドと書いてある。翻訳した吉田某の作文力が低いのかと思ったら、彼女の「あとがき」の文は読み易い。原因は、以下の3つの中のどれか、又は、全部。
 ・どの辺りの素人を対象に書いた本なのか分からない。
 ・翻訳が下手。
 ・元の文がクドクド書いてあるのが読者に十分にわかるようにクドクド翻訳してある。
バイオ・インスピレーションが先端技術に入るのかどうか知らんが、これを実現するための技術は先端技術に偏っているように見える。その先端技術を素人に生物の知識といっしょに説明するために先のクドクド感がでているのだろう。

 しかし、こんな本でも読んでみると「へー」がある。ベルクロ。英語ではVelcro®だっけ。日本ではマジックテープ®と呼ぶ。世界中に普及したと言えるほど普及したただ一つのバイオ・インスピレーションによる製品なのだそうだ。スポーツジャケットなどの袖口を閉じるのに使ってあるテープのことだ。これ、アメリカに来た頃、マジックテープ®では通じないし、名前が覚えにくくって買うのに苦労した。「ベルクロ」と言って通じた時には、ほのぼのと嬉しかったなぁ。
 それで、このVelcro®という名前は何の事かと漠然と思っていた。これはベロアとクロシュを合わせてベルクロなのだそうだ。ベロアは毛羽立った布や革、クロシュは編み物に使うかぎ針の事らしい。あの構造のパテントは切れていてるが、マジックテープ®もVelcro®も一般名詞ではなく、丸にRの記号どおり登録商標になっている。
読んでみるもんです。

写真
 仕事の帰りにときどき寄るモール。上海ではなくてサンフランシスコ湾岸地域だ。このモールは、中華スーパーマーケットの「獅子城」を中心にして中国、ベトナム、韓国系のレストラン、貴金属店、携帯屋等々が並ぶ。アメリカ系など入る余地はない。日本系スーパーほどではないが、日本食も一応ある。例えば、各種ポッキーや中華三昧もある。
 この地域にはこんなモールがそこらじゅうにある。レストランは頻繁に出来たり潰れたりする。それでも、おいしい店は続くね。


 少し左側、右から、チゲ鍋レストラン。不明。歯医者。軽食喫茶。中華レストラン。この右、獅子城の間には、四川風の鍋料理屋と鉄板焼き屋等々がある。