25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

復活ぅの日

2008-01-14 07:53:54 | Weblog
 インアーネットがやっと復活。思えば長い4日間であった。まとめて4日分、手抜き込みで一気掲載。

1月10日 雨
 午後から2時間ほど仕事のプログラムをいじる。ここから先は機械に繋いでみないと分からないので明日だな。RVパークのインターネットが再度コケた。15時現在、まだコケている。RVパークからの情報ではパラボラを入れ替えるのだそうだ。これだけ町に近いから幹線は光ファイバーかと思ったら、幹線も有線じゃなくて無線(衛星?)だったのね。

1月11日
9時に出勤。20時まで労働者をした。夕方から機械にプログラムを入れた。プログラムは走るには走るがイマイチ妙な感じがある。RVパークのインターネットはコケたまま。

1月12日 晴れ。
 早く出たつもりだったが結局9時過ぎに出動、11時から出勤して21時まで労働にいそしむ。昼食で2時間ほど中抜け。20時半現在、まだ直っていない。


1月13日 晴れ。
 今日の午後になって、やっとインターネットが復旧した。9日の夕方にコケて復旧まで96時間近くかかった。まだいじっているのか接続が遅い。
 前回、日本に帰った折に買って来た「アザラシの自然誌」を半分ほど読んだ。読んでいて、何か割り切れない物を感じる。「何か割り切れないなぁ」と思いながら、パラパラめくって、後ろの発行日を見ると第一刷発行が1987年になっている。Updateの記載も無い。げげげ、20年も前の本がそのままの版で本屋に新品で並んでいたのか!? 驚いたなぁ。 この本の後ろで訳者もアザラシなどの鰭脚類の出版書籍数が少ない事を挙げている。絵本も入れて全部で18冊。あまり日常に関係ない動物である事を考えても、まぁ、少ないかな。
 割り切れなかったのは、この本にはゼニガタアザラシが河口の砂浜に居るという解説が何度も出て来るところだった。なんと20年前にはゴマフアザラシはゼニガタアザラシと同種とされていたらしい。今は別種として扱われている。いつからそうなったのか知らん。
 ゴマフアザラシは、一時「ゴマちゃん」の4コマ漫画で有名キャラクターになったのを覚えている人も多いと思う。この種のアザラシは基本的に砂浜でゴロゴロしている。カリフォルニアの海岸にも沢山ころがっている。遠目には個体差はあるが灰色だ。ゼニガタアザラシも似たような色だが、こっちは有名キャラではないと思う。これもカリフォルニアの海岸に沢山ころがっているが、岩の上を主な休息所としている。モントレーの海岸の岩場に灰色のアシカかアザラシのような物が寝転がっていたらこれだ。鱒釣り業界には、
 「岩の前鱒太郎、岩の後鱒次郎」
という格言があるらしいが、アザラシの場合には
 「岩の上ゼニガタ、砂の上ゴマフ。」
と覚えればよい。
 どちらも、前鰭で脇を掻いたりするしぐさは結構可愛いのだが、日本のアゴヒゲアザラシのように
 「キャー! 掻いた、掻いた! キャー、キャー潜ったぁ! キャー。出たぁ!!!」
などと言ってもらえないばかりか、ホオジロザメの重要なエサであろう。シャチも食うかも。