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小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

給食でベターなのは配膳タイプ?それともセルフタイプ?

2017-06-26 21:27:51 | 学級生活の攻略法
クラスでの給食について。
私がもった4年生クラスは、私が給食の配膳などについて何も一から指導することなく、初日から自分たちで進めるとことができていました。
3年生せいのときのやり方がすっかり身に付いているのでしょう。
見たところ、どの子もやり方に違いはなく自然体にできていたので、3年生のクラス間でも違いはなく、足並みが揃っていたことが伺えます。
これは感心なことです。
1組と2組のやり方が違うと、次の年の担任が困りますからね。

さて
このクラスは給食の配膳の仕方が、いわゆる
「当番が配って回るタイプ」
でした。
当番でない子たちはただ座って待ち、当番が配り終えたらみんなで「いただきます」をする形です。
給食の配膳の仕方でいえば、もう一つ
「各自のセルフサービスタイプ」
がありますね。
当番が準備した各皿を、子どもたちが自分の分を取りに行くやり方です。

これ、皆さんどちら派ですか?
ちょっと双方のメリットデメリットを考えてみましょう。
「当番が配って回るタイプ」
メリット
・騒がしくなりにくい
・移動が少なく衛生的
デメリット
・効率が悪く時間がかかる
・当番だけがひたすら忙しい
・誰が何をもらってない的なトラブルが起きる

「各自のセルフサービスタイプ」
メリット
・効率がよく時間がかからない
・取った人から食べるとすればさらに効率的
・「自分のことは自分で」的な責任感がある
・当番の負担を減らせる
デメリット
・移動が多くなり不衛生
・みんなで食べるまとまり感が薄らぐ

こういった感じでしょうか。
全国の教室ではどちらのタイプのほうが多いんでしょう。
学年によって違うかもしれませんね。
低学年は配って回るタイプで、高学年になるにつれてセルフサービスタイプに移行するような。

私はというと、断然セルフサービスタイプが好きなので(そちらのメリットのほうが多いように感じるので)このたび、我がクラスでもそちらに移行しました。
子どもたちにとっては長年やってきたスタイルが変わるということで、戸惑いもあったかもしれません。
でも、子どもたちも実際にやってみて、こちらのよさを肌で感じているようです。
「先生、なんか給食時間が長くなったような気がします。」
「先生!今日も食べ終われました!」
「給食が温かいうちに食べられるのがいいです」

久しぶりにいかにも「攻略法」的な話題を考えてみました。

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