小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

バレーボールができる先生は… 不思議とそうなんです

2012-05-30 22:12:00 | 教師力UPの攻略法

今年も先生たちのバレーボール大会の季節がやってきました。

「やってきました」って言うくらい,私は大好きです。

どの年も,どの学校でも,思い切りハマってバレーしています。

以前は地域のクラブチームにも入って,すっかり仲間に入れてもらってました。

あぁ 楽しかったなぁ。。。

自慢じゃないけど,結構今まで優勝,準優勝といい成績も収めてきていまして,今年も気合いが入っているところです。

今日は隣の学校と練習試合をしました。

練習試合があるということで,昼間も気持ちの半分はそちらにいっていたような感じで(笑)ワクワクしていました。

相手チームの先生たちも明るくて,親睦も深めながら,いい練習ができました。

さて

地域にもよると思いますが,このバレーボールというスポーツは学校の先生にはつきもので,多くのところでは学校職員対抗バレー大会が開かれているのではないかと思います。

このバレーボールに関して,ずっと前,初任だったころに,先輩先生におもしろい話を聞きました。

そして,印象的だったし,それが本当のことだったので,今でもしっかり覚えています。

こういうことでした。

バレーボールができる先生は,仕事もできる!

聞いたときは

「うっそだ~」

と,真っ先に疑いました。

が,長年教師をしていると,バレーをしていると,なんのなんの,これが本当に当たっているように思えて仕方がありません。

私も多くの先生と一緒に仕事をし,バレーをしてきましたが,思い返してみると…

(本当だ… 当たってる!)

と思う部分が多々あります。

もちろん100%ではありません。

バレーを苦手としている,もしくは好んでしない先生の中にも,仕事ができる先生はいます。

私の身近にもいました。

そして,バレーが得意,もしくは好んでするし,勘がいい,センスがいい先生は,なぜかみんな仕事ができる先生ばかりなような気がします。

これはなぜ!?

偶然でしょうか!?

いやいや,何かあるんじゃないか!?

私なりに推察してみると…

推察1 バレーという競技に必要なセンスは,仕事をこなすセンスと類似するものがある

推察2 仕事がありながらも,時間をつくって,進んでバレーをできるような先生は,仕事の段取りや早さに優れたものがある

いかがでしょうか?

結構的を射ているんじゃないかと思うのですが…

いやいや,こればかりは勝手な推察ですので,大声では言えません。

そもそも,私の身の回りで起きている偶然なのかもしれませんし。

教師人生を続けながら,もう少し観察を続け,因果関係を明らかにしてみたいと思います。

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修学旅行 添乗員さんから学んだこと

2012-05-28 22:06:04 | 教師力UPの攻略法

ベテランの添乗員さんでした。

本校の修学旅行にも10年ほど前に同行したことがあるし,ここ数週間はいろんな学校の修学旅行について回って,休みがないほどだそうです。

人がいい感じのおじちゃん添乗員さんで,子どもたちも抵抗感なく始めから接することができていました。

事前に3回ほど打ち合わせをしました。

そのときから

「さすがベテランだな」

って思わされるところが何度かありました。

そして旅行の最中も。

なにしろ,仕事が早い。

ここでは「速い」ではなく「早い」の方です。

「先生,資料館に到着後の11時から講演を予約しておきましたから」

「弁当は子どもたちが好きそうなメニューにしておきました」

「先生たちが過ごしやすいようにホテルは個室にしておきましたから」

「夜の自由時間に使うことがあればと思って,ミーティングルームをとっておきました」

「お茶をどうぞ。このクーラーボックスにいつも冷やしておきますから」

「駐車場はあっちなんですけど,こっちに止めた方が売店に近いので了解を得ておきました」

とにかく,この

「○○しておきました」

が多いんです。

旅の行程に沿って,「~したほうがいい」をたくさん見つけては,それを実現するために事前に動いているんです。

この「~したほうがいい」をたくさん見つけられるのはベテランだからこそ。

そして,それを実現するために事前に動けるのは,私たち,子どもたちに快適な旅を与えようというサービス精神があるからこそ。

なんでしょうね。

いろんな「○○しておきましたから」

を言ってもらっては,私たちは

「ははぁ~ さすがですね~ 助かります~」

なんて気の抜けた言葉を返してばかり。

でも,言うまでもなく本当にそのおかげで旅全体が効率的で,中身も充実していました。

こんな風に仕事を早くするのは,実際にそうしなきゃいけないからということもあるんでしょうね。

同じ場に何十校という修学旅行の団体がいて,受け入れる側もスケジュールがみっちりで,その場その場で要求を出したとしても通るはずがありません。

だから,先を見通して,早め早めに動くわけです。

学校の現場で仕事をする我々も学びたいですね。

よりよいものを見つける目を養う経験と,それを実現するための早め早めの行動力!

前回のカメラマンさんと同様に,それが子どもの笑顔を引き出す結果に結びつきます。

もちろん,添乗員さんは客商売です。

修学旅行の業者も入札制度で,旅行会社はぜひ来年の契約をとりたいところでしょう。

それがこの仕事に対する必死な姿勢をもたらし,私たちに満足感を与えることにつながっているという言い方もできるでしょう。

この緊張感を,教員ももつべきですね。

子どもとの契約を切られることがないからといって,なあなあに仕事をしててはいけませんね!

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修学旅行 カメラマンさんから学んだこと

2012-05-26 11:59:28 | 教師力UPの攻略法

今回の修学旅行にはカメラマンさんも一名ご同行されました。

帰ってきてからの展示販売や,卒業アルバム用の写真を撮影するためです。

旅が始まった1日目の昼に

「今で何枚ぐらい撮ったんですか」

って興味本位に聞いてみたら

「そうですね,500枚くらいですかね」

って軽く答えていました。

「一泊二日が終わるころには…3000枚くらいは撮るんじゃないかな」

だそうです。

フィルム撮影のころにはそうはいかなかったようですが,デジタルになって枚数を気にせず撮ることができるようになり,また仕事の仕方も変わったそうです。

いやはや,その枚数には驚かされました。

子どもたちはまるでアイドルですね。

さて

このカメラマンさんは,子どもたちのいい表情を引き出すのに必死です。

特に印象的だったのが集合写真。

できるだけ笑顔のいい写真を撮ろうと,ものすごくがんばってくださいました。

あの手この手を使って6年生児童を笑わせようとするんですね。

おもしろいセリフで笑わせたり

おもしろい表情で笑わせたり

おもしろい動きで笑わせたり

時には小道具で笑わせたり

笑顔をつくりやすい明るい雰囲気をつくったり

笑顔がでたら「すばらしい!」とおだてたり

その仕草があまりにおおげさで,子どもたちにも印象的なものだから,中には旅の途中でそのカメラマンさんのものまねをする子たちも出てきたりして。

すっかり子どもたちには「名物カメラマン」になっていました。

子どもたちにとってはひょうきんで,ちょっと変わったカメラマンとしか映らないのでしょうが,私たちからすれば

「プロだなぁ」

って,心から感心させられました。

もちろん普段からひょうきんな方なのではなく,落ち着いたダンディな方なのですが,子どもたちを写すというときになると豹変していました。

引き出す笑顔は,もちろん写真という形になって子どもたちに返っていくものです。

一年後の卒業アルバムを見返すとき,子どもたちや保護者が喜ぶようにと,今引き出している笑顔です。

ただ整列させて,形だけの集合写真を撮ろうと思えば,それはそれで楽に撮れるのでしょうが,今回ご同行してくださったカメラマンは,一枚一枚にすごいこだわり様でした。

だから,撮影に若干時間を要するのも実際の話ですが,私は担任としてそのことがとてもうれしかったです。

いつか,このカメラマンさんのことを授業で扱わせてもらいたいぐらいですね。

子どもたち(お客さん)のために必死になる姿は,まさしくその仕事のプロ!

そう学ぶことでした。

一泊二日ではなく,年間200日子どもたちと同行している私たち教員。

もっと子どもたちを喜ばせるプロであり続けたいものです。

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同じ日のけんか 2

2012-05-25 10:10:19 | 「教師-子ども」関係の攻略法

更新が滞っていました。

実は修学旅行に行ってきました。

昨年行った宿泊学習と比べれば,なんともぜいたくな旅でした。

子どもたちも私も大満足で帰ってきました。

まだブログでも話題にしてみたいと思います。

さて

同じ日に2つの子どもたちのけんかがあったと前回の記事に書きました。

(時間が経ってしまい,過去の話になってしまいましたが)

そのうちの1つは,前回書いたとおり子どもたちが自力で解決できました。

そして今回はもう1つのけんかについて。

結論,これは至急,先生の措置が必要なものでした。

というのも,明らかに片方の子がSOSを出していたからです。

けんかの中身は,ハードなものではなく,ささいなことをきっかけに,二人の仲がぎくしゃくしてしまっているという程度のものでした。

6年生の男の子ということもあって,普段の私ならある程度放っておいて見守るところでした。

が,これに関わっている片方の子が,とてもまじめで,繊細な子でした。

その子が,ささいなけんかで始まったこの状況に耐えられず,すっかり落ち込んでいました。

直接私にSOSを訴えてきたわけではありませんが,それでもすぐに伝わるほどでした。

(先生,なんとかしてください。。。。)

すぐに事情を聞いて,二人を呼び出し,ここは私の一方的な形で仲を取り持ちました。

本当にささいなことだったので,二人が強い意見をぶつけ合うほどもなく,私がわざとらしいばかりに仲直りさせました。

弱気な二人は,自ら仲直りのきっかけをつくって,反省の言葉を相手になげかけることがまだできなかったのでしょう。

片方の真面目な子はそれをものすごく気にして落ち込み,もう片方の子は「もう知らない」ぐらいの投げやりな状態になっていました。

「できれば仲直りしたい」という思いは共通にもっているのに,それに到達できない歯がゆさだけが浮き彫りになっていて,なんとも気持ち悪い状態です。

言ってはなんですが,女の子のネチネチしたけんかのようでしょうか。

こんなときは

先生が一方的にけんかを解決する!

そんな思い切った役目を果たすこともありかと。

けんかを解決できるほどの人間的な成長をその子に促すことが一番いいのでしょうか,それよりも応急措置が必要な場合もあります。

病気の根本を時間をかけて治療するよりも先に,出血を止める

そんな感じでしょうか。

前回のリーダー的な二人のけんか

今回の弱気な二人のけんか

学ぶところがあります。

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同じ日に2つの子どものけんか その1つは

2012-05-20 09:46:19 | 「教師-子ども」関係の攻略法

クラスの男の子がけんかをしました。

同じ日に2つ。

どちらも,暴力がともなったり,激しい暴言が飛び交うようなものではなく,当事者二人の間で,少し行き違いがある程度のものではありますが。

1つ目のけんかは昼休み。

クラスのリーダー格となる元気者の二人でした。

昼休みになり,私もいつものようにサッカーをしに運動場に出たのですが,

「あら?」

お決まりの場所を陣取ってサッカーしているはずの子どもたちの姿がありません。

元気なさそうに端っ子の方でボトボトとボールをけっていた数人の子たちをつかまえて聞いてみると

「太郎と次郎がけんかしちゃった」

と。

すごく仲良しの二人で,これまでにもこの二人がけんかをしたというのは,私の知る限りではなかったので驚きましたし,リーダー格の二人の分裂に,他の子たちもしょぼんとなっていました。

原因を聞くと,サッカーを始める前に,本当にちょこっとした意見の行き違いがあったようでした。

遠くを見ると,校舎の方へ方を落としながら帰っていく太郎の姿が見えました。

「ふ~ん」

私もどうしようかと思いましたが,

「とりあえずサッカーするぞ!ほれ,やる人集めろ!」

と,ちりちりになった子たちをできるだけ集めて,サッカーをしました。

そして,この太郎と次郎については,二人に任せてみようと思いました。

この二人の心のつながりというのは深いものがあると思っていましたし,けんかをどう解決していくか,自力でなんとかできそうな二人だと判断したからです。

そして,その昼休み,二人がサッカーに戻ってくることはありませんでしたが,掃除時間。

私はわざとけんかのことを知らないふりして,教室掃除をしている二人のもとに行ってみました。

すると,少し距離を置いてぞうきんがけをしていましたが,

「だれか,ゴミ箱のゴミを捨ててきてくれないかな。」

と話をすると,すぐに太郎が

「ぼくが行きます」

と落ち着いた様子で出てくると,それに続いてすぐに

「ぼくも行きます」

と次郎が。

もちろん二人で行く必要はないのですが,

「じゃあ頼むね」

と二人に持たせました。

これで安心しました。

けんかのあと,やはり仲直りしたい気持ちは二人にあって,そのきっかけを探していたところでしょう。

ゴミ捨てはナイスでしたね,我ながら(笑)

この後は「雨降って地固まる」

男友達の絆がより深まっていくことでしょう。

珍しいけんかに慌てて,昼休み中に呼び出して話をしたりせずによかったです。

そうしても仲は戻ったのかもしれませんが,「先生が取り持った仲」と「自分たちで取り持った仲」は意味が違います。

自分たちで取り持つことができれば,その深まりはより深くなるし,お互いに自信がつくし,また同じようなけんかがもしおきてしまったとしても,大丈夫だと思えます。

子どものけんかに先生が首をつっこむかを見極める!

子どものけんかはあちこちで勃発するものですが,まずはそこからですね。

二人の人間性や成長の度合い,周りの友だちの関わり方,そんなことを加味しながら,すぐに仲裁に入るか,遠くから見守るか,先生の役目を探ることからです。

さて,この日はもう1つ別のけんかがありました。

(そういうと,うちのクラスがすごく荒れているように聞こえますが 笑)

今度は遠くから見守るわけにはいきませんでした。

・・・また次回。

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