小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

いい話し合いにするために!職員会議の約束事3!

2009-12-31 14:03:56 | 教師力UPの攻略法
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職員会議をしていて一番やっかいなのは,話し合いがうまく進まないときですね。

提案者の案が承認されず,いろいろな意見がぶつかり合って,話し合いがグダグダになっていく…

(はぁ,何分やってんだろ。議題があと5つも残ってるのに,もう5分しかないよぉ)

って感じてる参加者たちのため息で,職員室の空気が重たくなっていくのが分かります。

司会者の教頭先生も困った顔をしています。

たしかに,よりいいものを求めるために,意見を出し合うことは大切なことだし,必要な部分では検討を重ねていくべきですよね。

でも,ルールは守るべきです。

グダグダの職員会議にしないためにも,司会者と参加者はきちんと把握しておかなくてはいけないことがあります。

話し合いの種類というものです。

話し合いには主に2種類あります。

「形成合意」なのか「ブレーンストーミング」なのか,明確にする!

ちょっと,専門的な言葉がでてきてしまいましたが,要するにこういうことです。

「形成合意」の話し合い

…話し合いの末,きちんと必要な決定をする話し合いです。

(例)運動会実施計画・お別れ遠足実施計画・3学期始業式実施計画…

「ブレーンストーミング」の話し合い

…特に決定事項はなく,自由に意見を出し合う話し合いです。

(例)学力調査の結果について・2学期の学校評価について…

この性格の違う2種類の話し合いがあるということをまずは知り,今からのぞむ話し合いがどちらなのかを明確にすることです。

「形成合意」の話し合いならば,ちゃんとゴール(最終決定)があるんだから,そこをめざして建設的な話し合いを進めるべきです。

もし残念ながら建設的なものにならなくても,ゴールにたどり着くことが絶対必要ですので,なんとか,強引にでも,曲りなりにでも,最終決定へ持ち込むことです。

それも,必ず与えられた時間内に。

職員会議で話し合い議題のほとんどは,この「形成合意」であることが多いでしょう。

また「ブレーンストーミング」の話し合いならば,ゴールは必要ありません。

テーマについて,参加者が自由に意見を出し合うことが目的です。

だから,参加者は何も強烈に自分の意見を押し通す必要もありませんし,司会者も頭を悩ますことなく,時間が来たらサクッと終わればいいのです。

この話し合いをいいものにするためには,ただ活発に意見を出し合うことです。

特に研修会などは,このブレーンストーミングが多いでしょう。

この2種類を,会議の参加者がみんな把握していれば,話し合いの質も高まるし,グダグダの話し合いという事態は招きにくくなるでしょう。

特に司会者となる人が把握しておくことは必須ですね。

さて,2009年も大晦日を迎えました。

昨日,コメントに「なるほど!と思っていつも見ています」と,ありがたいお言葉をいただきました。

まだスタートして半年も満たないブログですが,応援ありがとうございました。

そして,来年2010年も,コツコツと書いていこうと思いますので,よろしくお願いします。

それではみなさま,よいお年を!

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それを絶対するな…職員会議の約束事2!

2009-12-30 09:52:40 | 教師力UPの攻略法
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職員会議の約束事「眠らないこと」

…いやいや,あまりにレベルが低すぎるのでやめときます(笑)

でも,いますよねぇ 結構多いですよね。

若い先生だけでなく,教頭先生や校長先生が居眠りしてるのも目撃したことがあります。

うーん,この事態にどうこう責める気にはなりませんが,先生たちもお疲れなんですね…

それか,会議がおもしろくないかどちらかでしょうか。

たまに,さっきまで寝てた先生がちょっと目を覚まして,あーだこーだと発言しても,周りの人は(さっきまで寝てたくせに)と,若干冷めた視線で見ていることもありますね。

おもしろいものです。

あえて真面目に言うなら,会議では眠らないようにしましょう。。。

さて,会議の司会について。

前回も述べましたが,会議は司会者の腕にかかっています。

上手な司会者がいてくれると,会議のルールが守られます。質が高まります。

主に司会者となる教頭先生(副校長先生)などは,司会者としてのノウハウを勉強してほしいですね。

さあ,その詳しいノウハウについてはさておき,まずは基本です。

司会者に絶対にしてほしくないことがあります。

それはこれです!

提案者の発言をリピートしない!

よくいませんか?こういう司会者。

朝の職員朝会での一コマ

提案者

「情報教育の係からです。パソコン室に新しいプリンターを設置しました。使用方法については,プリンター横に説明書を掲示していますので,よくお読みになってからお使いください。なお,子どもたちには勝手に触らせない,印刷ミスがないよう極力節約に心がけるということを,ご協力ください。以上です。」

司会者

「えー,パソコン室に新しいプリンターを設置されたようです。使用方法については,プリンター横に説明書を掲示してあります。子どもたちには勝手に触らせない,印刷ミスがないようにする,ということです。」

聞いてる方

(なんで2回言うんだよ…!それいらないでしょ!)

わざわざリピートする司会者は,もうリピートしないようにしましょう。

リピートする必要は絶対にないと思います。

1.たった今言われたんだから,ちゃんと聞いてれば頭に入るのが普通

2.時間がもったいない

3.下手にリピートして,内容を間違えて混乱させることもある

子どもの話し合いじゃないんだから,リピートはいりませんよね。

司会者としては,親切でしているのか,自分の出番がほしいのか分かりませんが,司会者としての役目を果たそうとしている気持ちが,ちょっとからまわりしているような感じがします。

そんなことを心配するより,テンポよく話し合いを進めることに集中してほしいものです。

ただし,提案者の発言内容が不十分で,確認しなくてはいけないことなどが見つかった場合は,ただ進めるだけでなく,司会者は「 …という点について,~ということでよろしいですか?」などと,確認することは必要ですね。

そういったことができる司会者も,またうまい司会者だと思います。

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コメント (1)

職員会議での約束事!

2009-12-28 19:01:23 | 教師力UPの攻略法
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ちょっと,たまには子どもから離れての教師の仕事について。

職員会議の在り方って,学校によって様々ですよね。

おおざっぱに言うと,質の高い会議をできるところと,そうでないところとあると思います。

余談ですが,

私は教員になる前に,1年間ブランクがあったのですが(大学卒業してすぐの22歳),そのときに,あるツテから学校に招いていただいたことがありました。

来年教員になる私のために,事前に学校の様子を知っておきなさいということで,その先生の横について,一日学校の先生の仕事を見させていただいたのです。

朝の職員朝会から,算数や体育の授業,給食,放課後の仕事と,本当にいろいろと見させていただいて,かなり勉強になりました。

驚いたことも多くありました。

・・・と,その「多く」を語り出すと長くなってしまいますので,テーマの「会議」に戻して。

会議ではないのですが,まず驚いたのが朝の職員朝会です。

とにかく,スピードが速い!

一人の先生がしゃべったかと思うと,すぐに次の先生がしゃべる。そうしてパンパンと朝会が進む。

大学卒業したての私には,何が何だか分からなかったのを覚えています。

今思うと,(さすがに今は,何が何だかってことはありませんが 笑)この朝会のスピードは,必要だからそのスピードなんですよね。

学校には,それほど共有しなければいけない情報が多い。

各主任の先生が提案しなくてはいけないことが多いのです。

だから,会議は絶対に効率的に進めないと,学校の運営に致命的な支障をきたすことになるでしょう。

となると,会議に参加する人たちは,会議のいい進め方を,質の高い会議つくりかたを勉強しなくてはならいと思います。

一般の会社員などの人たちはきっとそういった分野のことも必然的に勉強しなくてはいけないから,身についている人が多いのだと思いますが,どちらかというと学校の先生は,こういったところが鈍い部分があると思います。

言い方は悪いかもしれませんが,教室内で子どもに指導するのが得意というだけでは,社会人としては通用しないとも言えますよね。

・・・と,話を「質の高い会議のために」に戻して,まずは

絶対に時間厳守!

これから入りましょう。

会議が始まる時間も厳守。

会議が終わる時間も厳守。

一人が提案に与えられた時間も厳守。

考えたり話し合ったりするために与えられた時間も厳守。

これが基本でしょう。

・・・って,当り前じゃないかって思う方も多いと思いますが,学校の会議って意外とこれすらできていない所も多いのです。

以前に,私も,朝の職員朝会の司会を割り当てられた日に,時間がきたので「朝会を始めます」と切り出したら,教頭先生に「ちょっと,待ってください。○○先生がまだ見えていないようですので」と,ストップをかけられたことがありました。

(えぇ!なんで!)っと心の中で突っ込んでしましたが…

言うまでもなく,集団としての規律を考えるなら,会議は始めるべきだと思います。

この時間を管理する役は,基本的には司会者ですね。

会議でいえば教頭先生(副校長先生)の役になることが多いでしょうか。

この司会者がしっかりとしていれば,時間厳守のルールを守っていくという約束は徹底されていきます。

そして,司会者だけでなく,会議に参加する他の先生たちも,このルールを絶対に守る意識をもつべきですね。

と同時に,提案をする先生は時間をかけすぎないように,短い時間で上手に伝える方法を身につけたいですね。

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「よくがんばったね」と取り出すのはあの道具

2009-12-27 09:55:23 | 授業中の攻略法
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ここまで紹介してきた「丸つけ」とは少し違いますが…

5年生 算数「分数と小数の大きさ比べをしてみよう」の場面

分数と小数では直接大きさを比べることができないから,どうすればいいかその方法を子どもたちは考えています。

3/5 と 0.7では どちらが大きいでしょうか?

「え~」

「たぶん,3/5の方が大きいと思うよ!足したら8だもん!」

「数直線に並べられたらいいんだけどね…」

「どうすれば比べられるかなぁ 同じ数字なのにねぇ」

いろいろとみんな考えています。

すると,みちこさんがひらめいたようです。

みちこ「前の時間に,分数は小数や整数にして表すことができるってあったから…!あっ」

そして,もくもくとノートを書きだしました。

みちこさんは,普段はそれほど算数が得意というわけではありません。

あまり算数の授業で目立つ活躍をすることは少ないのですが,今日は集中した表情で取り組んでいます。

そして

みちこ「あ!できたかも!これで比べられるよ!先生!」

先生「どれどれ,ノートを見せてごらん」

みちこ「あのね,3/5っていうのは,わり算にすると3÷5ってことだったでしょ?これの答えを小数で出すとね,0.6になったの。ほら!だから0.7の方が大きい!ちがう!?」

とてもうれしそうです。

先生も,この見事な考え方に感心しています。

いつもなら大きな花丸をつけてあげるところですが,ここはそれでは足りないぐらいほめてあげたいところです。

ここでの活躍を大きく取り上げて,みちこさんには算数好きになってほしいです。

先生「すごい!よくできたね!ちょっとノートを貸してごらん…」

みちこ「…え?先生何するの??」

そして先生がしたことは…

よくできたノートや作品は,すぐその場でデジカメで撮ってあげる!

ということでした。

先生は「うんうん」と深くうなずきながら,みちこさんが書いた式や言葉を,カシャッとデジカメで撮ったのです。

先生「これはすごいぞ。保存版だ。」

みちこさんも,思わぬデジカメの登場に,すっかりうれしくなってしまいました。

子どもにとって,自分の快心の作品やノートを先生がその場でデジカメに撮ってくれるというのは,とてもうれしいことでし,エキサイティングな感じがするのではないでしょうか。

これは,丸つけをする,発表させる というオーソドックスな賞賛の形から一歩発展した,今どきの形とも言えるかもしれませんね。

何より,とても手軽だし,何度でもできます。デジカメは優れものです。

「その場で」ということも大事でしょう。即時に評価してあげることで,子どもの意欲は高まります。

撮ったあとの画像は,実際にテレビやスクリーンに映し出して,その後の学習に生かすこともできるし(そうすれば,みちこさんはまたうれしいでしょうし),そうする機会がなくても,「先生が保存している」ということだけでも十分でしょう。

これも前回の「スタンプ」と同様で,乱発しすぎてしまうとマンネリ化してしまう恐れがありそうなので,ここぞといった特別な場面で使用するといいでしょう。

※ちなみに,数日経ってから「先生,私のノートの写真は?」と聞いてくるつわものもいますので,そういった写真用のフォルダを作っておいて,ちゃんと入れておくことをお勧めします!

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丸つけの際によく使われる「スタンプ」について…

2009-12-26 10:57:01 | 授業中の攻略法
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学校には,学校生協のチラシが定期的に回ってきます。

それを見ると,先生たちに役立ちそうなグッズがいっぱいです。

参考書から音楽CD,文房具にICT機器。

リラクゼーションのための入浴剤にマッサージ道具…

ちょっとひまのある先生なんかは「これほしいよね~」などと言いながら隅から隅まで眺めているようです。

ちなみに,私は購入したことはまだありません…

チラシ自体もあまり見ないのですが,先日ちらっと見たところ,発売されているその種類の多さにびっくりした品があります。

「スタンプ」です。

本当にたくさんありました。

キャラクターものがほとんどですね。

ちびまるこちゃん・となりのトトロ・ドラえもん・ポケモン…

「こりゃぁ,子どもたちが喜ぶわ」って感じのものがいっぱいです。

さすが,教育ビジネスも必死ですね。

(ちなみに,お値段も結構なものです…!)

そして,このスタンプに喜ぶ子どもの姿を想像して,購入し,早速クラスで使う先生も少なくはないでしょう。

実は,(生協ではないのですが)私もかけだしのころは,このスタンプを何種類も買っていました。

子どもが喜ぶだけでなく,大変「便利」だと,思っていたのです。

ポンと一発押すだけで,まぁあざやかな印が。

先生がする丸つけよりも,あざやかだし,子どもも喜ぶんじゃないかと。

ところが,不思議なことに,時間が経つにつれて,私はこのスタンプたちを使わなくなってきました。

なぜだろうと考えてみると…

・丸つけほど段階的な評価が明確でない。(どれも「いい」スタンプが多い)

・しばらく使っていると,子どもたちの反応はそれほどでもなくなる。

・やっぱり,教師のオリジナル性としては乏しく,頻繁に使用するには及ばない。

理由としては,こういったこでしょうか。

「スタンプ」の使い方に攻略法を考えてみると

スタンプは,その効用を考えて,あまり頻発しすぎないようにする!

ということが言えるのではないかと思います。

上に示したように,丸つけなどの評価活動の際に,スタンプに頼りすぎると,デメリットもあるような気がします。

日常的な数段階の評価を示す丸つけと,同様の使い方は難しいと私は感じます。

一番よくないのが,種類も構わずスタンプだけをポンと押して「はい,見ましたよ」という印に変えることじゃないでしょうか。(私も以前はしていたことがあります…!)

無責任に,スタンプを乱発するのは問題ですね。

しかし,スタンプがまるっきりダメだということは決してないと思います。

そのあざやかさから,子どもに喜ばれやすい。その通りでしょう。

だから,その点をうまく利用して,「たまに,サービスのようにして」使う程度がいいのではないでしょうか。

たまに使ってこそ,その貴重さが子どもにも感じられる。

そうういった一品だと考えます。

丸つけがたくさんされたノートが一冊終了した。そのとき,最後のページに押してあげる。

そういった使い方がベストかと。

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