久しぶりにパソコンネタを。
いまや多くの先生にとっては必需品のツールですね。
業界ではよりパソコンを便利に扱うための機能が付け加えられたり,ユースウェアの工夫を紹介したりしていますが,そういったのを随時フル活用できている人は,ほとんどいないんじゃないでしょうか。
昔ながらの自分流のパソコンの扱い方を続けているものです。
特に年配の人なんかそうじゃないかな?
従来の自分のやり方を変えて,新しいものを取り入れるのは,ハードルが高いものです。
私だって,「従来の自分のやり方」に固執してしまう面もあります。
が,最近一つ変えたことがあります。
小さなことですが,パソコンを操作する上では必ずすることです。
それは,単純なことで
「フォルダの開き方」
です。
みなさんどうしていますでしょうか。
「画面上のフォルダをダブルクリックして開く」
これが最も基本的なやり方でしょうし,私も当たり前のようにそうしていました。
仕事上,いくつもフォルダを開かなくてはいけないことは多いです。
例えば
「校務フォルダ」→「研修フォルダ」→「夏季研修フォルダ」→「情報教育研修」・・・・
のように,いくつも扉を開けて目的地まで進んでいくような作業をよくします。
さらには同時に別の仕事をすることも多く
「学級フォルダ」→「授業フォルダ」→「国語フォルダ」→「作文用紙」・・・・
こうすると,開いたいくつものフォルダやファイルが,パソコン画面下に並んでいくことになります。
そして,学級に関する別の仕事をしなくてはならなくなったときは
「国語フォルダ」→「授業フォルダ」→「学級フォルダ」とさかのぼっていき,今度は
「学級フォルダ」→「学級事務フォルダ」→「学級会計フォルダ」→「1学期会計」・・・
などと行ったり来たりしなくてはいけません。
これがなかなか面倒です。
これを解消する方法を一つ見つけました。
フォルダはエクスプローラから開く!
この便利さに初めて気付きました。
やり方は簡単です。(Windowsしか知りませんが)
画面左下の「スタート」上で右クリック。
「エクスプローラ」を開く。 以上です。
こうすると,パソコンの全てが枝分かれ状になって表示されます。
たどり着きたいフォルダまで素早くたどり着けます。
しかも,別のフォルダまでもすぐに移動できます。
前のフォルダは閉じることなく。
さらにいくつ開いても,画面下にフォルダがたまっていくことがなく,スッキリとしています。
「な~んだ こんな単純なやり方があったのか!」
私にとっては目から鱗でした。
15年以上何の疑いもなく当たり前と思っていたパソコンの基本中の基本の操作に,もっと便利な方法があったなんて。
今ではすっかりその方法でパソコンは操作しています。
みなさんも,もし今まで知らなかったという方がいれば,ぜひ試してみてください。
しかし,誰にも便利に感じるかは分かりません。
仕事術っていうのは,それぞれの仕事人のスタイルに合う合わないがありますから。