湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

文章の持病

2021-05-27 17:52:26 | 日記
今日は雨読。

あれこれ飛ばし読みした中の一冊、竹内政明「編集手帳」の文章術に「心がけ次第で治りそうな持病」として、次の5つが挙げられていました。
1 「思う」が多い
2 伝聞形「という」が多い
3 文末の「と」が多い
4 助詞「も」が多い
5 「・・・」が多い

エッセイの添削をさせてもらっていて思うのですが(「思う」って書いちゃってますが)「私が思う」から書く文章なので、「私」と「思う」はほとんどの場合不要です。
一度使い出すと連発しがちな「という」は、だいたいがカットして問題なし。簡潔な文にできます。
倒置法を使った時「~と。」で終わったりしますね。これを多用しているエッセイはあまり見受けないです。コラム的な文章に多いのかも。
「は」や「が」で済むところをなぜか並列する事柄がないのに「も」にする癖がある人、多いです。
言いさして言わないパターン。余韻を残すのはほどほどに。
コメント
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