575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

雲流れ飽かず眺むる秋思かな  能登

2019年11月05日 | Weblog

秋一日、雲が流れてゆくのを眺めています。
元気な時は、長くはみていることは出来ません。
飽きが来て、こころは別のものに移っていきます。

老いを意識した頃でしょうか。
流れる雲を飽かずに見ていたのを思い出しました。
きっと、こころが風邪をひいていたのでしょう。

能登さん、お元気ですか?  遅足

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 姑の逝きて身深き秋思かな ... | トップ | 玻璃戸より浅間眺めし虚子秋... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めて来ましたが (文科系)
2019-11-13 12:01:42
 ここへ初めて来ましたが、この句が気に入りました。僕も空が大好きで、特に好きな夕日に観とれていたりすると、最近はこんな言葉が口を突いてきます。
「こんなモノがある人生。やはり死にたくはないなー」
 流れていた雲は、どんなだったのでしょう??
 
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事