北アルプスの山裾の里から、晩秋の便りが。
「山は紅葉の真っ盛り。今が見ごろです」と。
一度寒気が訪れて、白馬山頂辺りは、薄っすら冠雪したとのこと。
本格的な冬は近いようです。
行かねば。山肌を飾る三段紅葉と有名な「七色大楓」。
聞かされるばかりで、まだ遭遇のチャンスに出会っていない。
なにしろ、絶頂機は瞬時なのです。
標高や樹種の違いで、色様々な紅葉を、中央線の車窓からも堪能して、いよいよ
「七色大楓」です。
それは本当にみごと。
北安曇郡池田町の高峰高原、カーブを幾曲がりして行き着いた草地にその一本は王者の
風格で立っていました。
信濃毎日の朝刊で、紹介された日とあってか、見物人は大勢。大方はカメラ自慢
のカメラマンです。
樹齢250年、周り15メートル、赤・黄・緑・その濃淡、七色どころか。
絶妙な配色。
高い梢の先の葉は早も霜に焼けていました。
・ 間なく来る雪迎えんと渾身の化粧を了し七色楓
鳥野
「山は紅葉の真っ盛り。今が見ごろです」と。
一度寒気が訪れて、白馬山頂辺りは、薄っすら冠雪したとのこと。
本格的な冬は近いようです。
行かねば。山肌を飾る三段紅葉と有名な「七色大楓」。
聞かされるばかりで、まだ遭遇のチャンスに出会っていない。
なにしろ、絶頂機は瞬時なのです。
標高や樹種の違いで、色様々な紅葉を、中央線の車窓からも堪能して、いよいよ
「七色大楓」です。
それは本当にみごと。
北安曇郡池田町の高峰高原、カーブを幾曲がりして行き着いた草地にその一本は王者の
風格で立っていました。
信濃毎日の朝刊で、紹介された日とあってか、見物人は大勢。大方はカメラ自慢
のカメラマンです。
樹齢250年、周り15メートル、赤・黄・緑・その濃淡、七色どころか。
絶妙な配色。
高い梢の先の葉は早も霜に焼けていました。
・ 間なく来る雪迎えんと渾身の化粧を了し七色楓
鳥野