575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

カクタスの鉢を眺めて時は往く    朱露

2011年11月20日 | Weblog
    別名サボテンは夏でカクタスは無季。 
    こんなことを知った所で始まらない。
    時の過ぎ行くままにはカサブランカ。
    こんなこと覚えていても仕方ないが。

              



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神無月彼旅立ちて幾星霜 朱露

2011年11月20日 | Weblog
彼とは、一体、誰のことなのか?
句会では、様々な読みがでました。
神のようだった彼。
ご主人。
亡き彼。
友人・・・
さまざまに読めます。
いずれにせよ、とても大切な彼。
その彼が亡くなって、かなりの時が流れた・・・。

作者は、ニーチェの「神は死んだ!」から
連想してつくったとのこと。

読み方に正解があるわけではありません。
様々な読みが出るのが、句会の面白いところですね。

                     遅足



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