おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

本郷用水親水緑道。江戸川スーパー堤防。

2012-10-25 20:09:55 | 河川痕跡
 旧江戸川から鹿骨用水まで約1.6㎞。徒歩で20分ほど。戦後つくられた農業用水路跡。広い道路、広い歩道。その間にゆったりとした空間で親水緑道があります。ただ、樹木があって緑が濃いのは江戸川堤近く。他は開放的な水路になっていて、水生の草花と泳ぐ鯉の姿が親水らしい雰囲気をつくっています。沿道のここかしこには、大きな鉢に花々が植えられて地元の環境つくりがうかがえます。「篠崎公園」から徒歩でぐるりと回りましたが、篠崎公園付近には、スーパー堤防建設反対ののぼりが目につきました。
 「親水緑道」を含む広い道路つくりも、それに関連した事業なのかどうかはわかりませんが、「税金の無駄遣い」というのぼりなど、莫大な税金を投入しての大事業。いつしか「コンクリートから人へ」というスローガンをかなぐり捨てて、「3・11大震災」復興という名目で、「防災」にかこつけた大型公共事業があちこちで始まっていくようです。
河川敷。緑の帯が取水口からの導入路。対岸は、市川市大洲。
土手から見下ろす。中央の緑地帯が「本郷親水緑道」。
幼稚園が近くにあって、賑やかな子供たちの声が。
土手の直下。
泳ぐ鯉の姿。勢いよく跳ねるのも。
「篠崎街道」と交わるところにある「案内板」。
「篠崎街道」。昔のままの道筋で曲がりくねっている。拡幅工事が始まっている。
広い舗道。
かつて用水だった頃のイメージを蘇らせるのか、勢いよく水が流れ出る工夫・装置がここかしこに。
水辺の草花。空を映す流れ。明るい感じがします。
篠崎公園を横切り、「柴又街道」と交差。
「鹿骨親水緑道」との合流付近。
田園地帯だった頃を彷彿とさせる大きな屋敷。
「篠崎公園」南側の空地。立て看板。
「スーパー堤防の事業計画」。今の堤防をただかさ上げするだけでなく、なだらかな土手を200㍍ほど造成して(堤防の高さの約30倍)その上に街並みをつくり、道路を造るという膨大な事業。
空地は、「はなの広場」となづけられ、コスモスがたくさん咲いている。この広場も事業が始まるまで。そのあとは大がかりな工事計画に含まれて、消滅?
「広場」に隣接する寺院にある「スーパー堤防反対」ののぼり。多くの家々に掲げられています。行く末ははたして。

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