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燕(つばめ)返しの優勝。

2021年10月27日 | 百伝。

ヤクルト優勝❗

去年の最下位からの優勝、監督2年目の高津臣吾、おめでとうございます❗

広島工業から亜細亜大学へ、高校も大学も2番手投手、亜大同期にはドラフトで8球団から1位指名された小池秀郎がいました。

地元広島カープに入団希望をしながら、見染められず、ヤクルトから4位指名で入団。

その後の高津臣吾は、凄かった❗

ヤクルトで文句なしのストッパーとして大活躍。

渡米し大リーグに挑戦、同時期の大リーグにはイチロー、松井秀喜が大活躍していた陰で、高津臣吾は苦闘の連続・・日本に帰国後、ヤクルトに復帰。

しかし、またもや大リーグに再挑戦。

既に名球会入りを果たしているのにもかかわらず、40歳過ぎても高津臣吾は、現役投手として踏ん張る。

自分が活躍出来る場所を求めて台湾リーグに渡る、更には、韓国リーグにも渡る。

現役投手として最後に選んだ場所は、日本の独立リーグの新潟。

おそらく、これほど多彩なリーグ、様々なチームに所属した選手は、高津臣吾が一番なのでは?

燕という地名もある新潟では、選手兼監督として活躍が認められて、背番号22は永久欠番、そしてヤクルト・スワローズに奇跡的に復帰。

高津の亜大3年先輩でもあり、今年退任する与田剛監督率いる中日が最終戦で2位阪神に勝ち、最下位から5位確定、そしてヤクルトが優勝❗

広島の高津家の皆様も、とても大きな喜びだと思います。

おめでとうございます❗



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