百島ファンクラブ 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

能登地震発生から一週間。

2024年01月09日 | 空木宝剣

冬の日本海は厳しい。

防風林や間垣で、住宅を囲い、モンスーンを避けていた。

震災は、時、人、所を選ばずやってくる。

明日の事は、分からない。

明日は我が身かも知れない。

南海トラフの不安もある。

一体全体、人は、地球や宇宙の事をどれほど理解し把握しているのだろう?

理解が及ばないから、有り余るほどの武器を作り、世界から戦火は絶えない。

理解が及ばないから、未だ天変地異に対して、神頼みの域を出し得ない。

線が壊れたら、点から点を結ぶ、ドローンがもっと活躍するかと思っていたが意外だった。

人を守る為の、物や金の筈が、人を脅かす存在にもなる。

令和6年正月早々。

能登半島大震災と、その救援の為の海保機とJAL機との羽田事故。

不条理である。

存在の足下を揺るがす不条理。

間垣からの景色のような安心感。

それを取り戻すには、当面能登半島を大本営とし、平和の砦を築く事かも知れない。

写真 実業之日本社 (S51年発行ブルーガイドブックスより)



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