百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

一休宗純禅師(1394~1481)

2015年02月15日 | 空木宝剣
月日貝 螺鈿のテーブル 箸休め

「この橋を渡るべからず」の御触れを無視した事を問われた一休さんの答えは、端を渡らず真ん中を歩いたまでという頓智だった。
貪欲な長い箸を使って、相手の食べ物を奪い合う地獄の食卓。
世はグローバル時代。
地球という食卓は、自動車や船に飛行機などの長い箸を武器に、お互いの獲物を虎視眈々と狙っている。
ハザードを失えば弱肉強食焼肉定食の時代。
額縁から飛び出し野に放たれた虎を、一休さんなら如何に収めるだろうか?


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