尾道市瀬戸田町の平山郁夫美術館から、今度の展示会の招待券が送られてきました。
嬉しいです。
*福井県越前市誕生一周年記念
平山郁夫展(越前和紙で日本の美を描く)
会場:越前市いまだて芸術館 期間:9月30日~10月29日
平山郁夫画伯は、ぼくが子供の頃からの憧憬の人でした。
優しいタッチは、ほのぼのとしてくれます。
著作権の問題もあり、ここに写真を載せることができないのが残念です。
代わりに、アンリ・ルソー(1844-1910)の画いた「自画像」を載せました。
この画家を知ったのは、パリのどこかで絵葉書を見た時です。
すぐさま買いました。
不思議な感覚と優しい夢と幻想を持つ世界感・・と映ったものです。
ルソーが絵を描き始めたのが40歳からです。
趣味が高じて49歳で仕事を辞め、借金をしながら画家に徹しました。
哀しいぐらいの彼の物語が生まれます。
「子供ぽっい。稚拙。この画家には科学も芸術も思想も研究も努力も何もない」と酷評と嘲笑でいっぱい批評が当時の記録として残っています。
からかわれるぐらい人気があったようです。
彼は、それを喜びました。
嘲笑を善意だと解釈する人間でした。
純朴な彼は、さらに絵を描き続けました。
借金がかさみ、画材商に自分の描いた絵を返します。
画材商は、ルソーの絵を流し洗ってキャンバスを再利用したとのこと・・(涙)
死後、「無意識の天才」と評価されたルソーですが、実際、現在の彼が残した絵画を見ても、それほど今尚、評価が分かれる部分があります。
ムンクの「叫び」が、ルソーの画と比較するのに格好の材料かもしれません。
素朴で純真なルソーが好きです。
ぼくにとっては、心の奥深いどこかで理解し合える友という感覚と憧憬があります。
絵を眺めるだけで落ち着きます。
ルソーが仕事を辞めて、絵に専念しはじめた同じ年齢になりました。
嬉しいです。
*福井県越前市誕生一周年記念
平山郁夫展(越前和紙で日本の美を描く)
会場:越前市いまだて芸術館 期間:9月30日~10月29日
平山郁夫画伯は、ぼくが子供の頃からの憧憬の人でした。
優しいタッチは、ほのぼのとしてくれます。
著作権の問題もあり、ここに写真を載せることができないのが残念です。
代わりに、アンリ・ルソー(1844-1910)の画いた「自画像」を載せました。
この画家を知ったのは、パリのどこかで絵葉書を見た時です。
すぐさま買いました。
不思議な感覚と優しい夢と幻想を持つ世界感・・と映ったものです。
ルソーが絵を描き始めたのが40歳からです。
趣味が高じて49歳で仕事を辞め、借金をしながら画家に徹しました。
哀しいぐらいの彼の物語が生まれます。
「子供ぽっい。稚拙。この画家には科学も芸術も思想も研究も努力も何もない」と酷評と嘲笑でいっぱい批評が当時の記録として残っています。
からかわれるぐらい人気があったようです。
彼は、それを喜びました。
嘲笑を善意だと解釈する人間でした。
純朴な彼は、さらに絵を描き続けました。
借金がかさみ、画材商に自分の描いた絵を返します。
画材商は、ルソーの絵を流し洗ってキャンバスを再利用したとのこと・・(涙)
死後、「無意識の天才」と評価されたルソーですが、実際、現在の彼が残した絵画を見ても、それほど今尚、評価が分かれる部分があります。
ムンクの「叫び」が、ルソーの画と比較するのに格好の材料かもしれません。
素朴で純真なルソーが好きです。
ぼくにとっては、心の奥深いどこかで理解し合える友という感覚と憧憬があります。
絵を眺めるだけで落ち着きます。
ルソーが仕事を辞めて、絵に専念しはじめた同じ年齢になりました。
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