昨日の朝、東京の宿泊先ホテルをチェックアウトしようとしたら、関東地方で地震。
9階の部屋だったけど、案外揺れたなぁ。
東京駅に着くと、東北と北陸新幹線が動いてなくて大混雑でした。
新幹線発車を待っている間、東京駅のプラットホームは寒くて震えました。
そう言えば、一昨日のロッドスチュワートのライブ終演後も台風のような嵐、寒波の中を最寄りの駅まで、中高年の長い行軍行列が続いていました。
忘れらない貴重な東京での二日間でした❗
昼過ぎ、東京から福井まで北陸新幹線「はくたか」に乗車。
外国人観光客ばかりの満席状態です。
「はくたか」は,長野を過ぎて各駅停車になります。
富山に入ると、雄大な立山連峰を眺める事ができるのに生憎の天候でした。
金沢駅に着くと、外国人観光客のほとんどがドッと下車、笑ってしまうぐらいに車内はがら空き、がらんと空席だらけになりました。
北陸ツアー、インバウンド「金沢の独り勝ち」と言われる意味が分かりました。
富山県民の気持ち、理解出来ました。
福井県民の一人としては、それほど焦る事もないのでは?
逆に車内が広々として、ゆったりと窓外の風景を楽しめました。
金沢駅を出発すると、小松駅、加賀温泉駅に向かいます。
この界隈から、白山が見えて来ます。
生憎の天候です。
日本百名山の著者深田久弥氏は、故郷の白山をこよなく愛して、白山は富士山の次に美しい山だと紹介しています。
そう、白山の穏やかな山姿、日本のモンブランの美しさが目映いのです。
日本三霊山のキャチコピー。
富士山を拝むならば、東海道新幹線。
立山、白山を拝むならば、北陸新幹線。
越前海岸も日本屈指の海岸ドライブコースになるはず。
近い将来、観光戦略になるのでは?
真冬の晴れた雪景色、蟹と恐竜、安心感と温かさのある地味な地域が、福井県の素晴らしさです。
福井駅、夕方到着。
東京よりも、ずっと寒いです。
福井は吹雪いていました。
ウェルカムです。
ようこそ、恐竜王国ふくいへ。
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