百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

花捧ぐ。

2021年04月12日 | 百伝。

初七日も終わってないのに、母の不幸を公開するとは、家内身内に叱られてしまいました。

その初七日も終えて、いろいろと考えることあり。

今日も休みです。

明日も休みです。

広島と福井を何度か往復していると、コロナ感染防止策、念の為の自宅待機となりました。

だから、この1ヶ月間、ほとんど働いていません。

自宅待機、引きこもり生活は、寿命を縮めるのは確かです。

明日どうなるか分からない、そんな気持ちです。

久しぶりでに自分は何者なのか?と思いつつも、災いが来れば、神も仏もいないと言うのでしょう。

衣類を着飾る、羽織るのは、人間と神仏だけかもしれません。

禍、災いの根源は、着飾る、羽織る、金儲けという人間社会の仕組みかもしれません。

お金で幸福を買うことはできますが、お金は、不幸をも売っています。

努力は報われる、それが勝者、成功者だけを意味するのならば、報われる努力なんて無意味です。

太古の昔、土地も海も誰のものではなく、地球は全生物の共有財産でした。

それが生存競争という奪い合いの中で、人類が生物の頂点として身分階層まで作り上げて、地球を支配している錯覚をしています。

地球を支配しているのは、自然の摂理です。

その自然界から恵みを戴いている、恩恵を忘れていました。

初七日過ぎて、母に花いっぱいを捧ぐ。

感謝。