百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百の風景。

2020年05月30日 | 百伝。

昨日は、久しぶりによく歩きました。

2台あるバイクの自賠責保険を、あと何年契約で更新しようかなと思案しながら歩いていました。

人生はままならないもので、健康でいたいのに病気になるし、長生きしたいのに、いつ死ぬかもしれません。

歩き疲れて、駅前の図書館へ。

文春の週刊誌の記事を読みながら、外の風景を眺めて溜め息ばかりです。

稲田検事総長も賭けマージャンで辞職した前東京検事長の黒川氏も、自分と同い歳で同級生なんだと・・・退職金が7000万円から8000万円⁉

それにしても、犯罪を多く見る職業柄か、幸せな顔をしていないなぁ・・・余計な詮索をしてしまいました。

小池都知事・・・カイロ大学卒業の学歴詐称?

生きて行くうえで、学歴は関係無いと言うものの、政治家は、生きて行くうえでの武装、武器にはなります。

だから、「金即幸福」感に注意しないと、数字ばかりが気になる大人になります。

家族は何人?兄弟は?体重は?給料は?退職金は?

学力、人生、試験、採点、結果も。

数字ばかり追う人間はすぐにも喉が渇きます。

歩いても喉が渇きますが、飲み物に愛しさを感じます。

人生を明るく生きるには、大変な努力が必要です。

金持ちになると、寝て暮らせる。

働かなければ、寝て暮らせる。

老人になれば、寝て暮らせる。

どうしても必要なものは、良寛さんのような童心かもしれません。

先日、アベノマスクが届きました❗

子供の頃に使っていたマスクに似ています。

いい小学校、いい中学校、いい高校、いい大学、いい勤務先、いい職場、いい給与、いい友人、いい伴侶、いい家族、いい地域、いい生き方、いい余生、いい墓場。

いい事ばかりでは、生きている証にはなりません。

喉だけが渇きます。

目に見える風向き、大事なものは、目には見えません。