ほしかとは 干した鰯の 肥料なり
「ほしか」という懐かしい言葉が飛び込んできた。
吉田沙保里のファミリーヒストリー。
綿花を栽培する為、干鰯(ほしか)の需要が増えたとあった。
そういえば、オーストラリアのウール。
羊の飼料にアンチョビを使っていた。
綿花にも羊毛にも、肥料にも飼料にも鰯は化けたのである。
硫安やリン酸カリ等の化学肥料以前には、ほしかと肥料は、同義語に近かった。
「畑にほしかを撒きに行く」という祖母の声が、昭和30年代の少年の耳に残っていた。
あれから60年ぶりに、聞いた音と訓。
小学校3年生から英語を教えようかという現在。
まだまだ、眠っている言葉や、死語廃語があるに違いない。
言葉の考古学があっても面白いかも。
「ほしか」という懐かしい言葉が飛び込んできた。
吉田沙保里のファミリーヒストリー。
綿花を栽培する為、干鰯(ほしか)の需要が増えたとあった。
そういえば、オーストラリアのウール。
羊の飼料にアンチョビを使っていた。
綿花にも羊毛にも、肥料にも飼料にも鰯は化けたのである。
硫安やリン酸カリ等の化学肥料以前には、ほしかと肥料は、同義語に近かった。
「畑にほしかを撒きに行く」という祖母の声が、昭和30年代の少年の耳に残っていた。
あれから60年ぶりに、聞いた音と訓。
小学校3年生から英語を教えようかという現在。
まだまだ、眠っている言葉や、死語廃語があるに違いない。
言葉の考古学があっても面白いかも。