百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

大仏さんの春。

2016年03月28日 | 千伝。
福井市街地には、文字通り・・「桜通り」と呼ばれる7~8キロ続く桜並木道があります。

今日は、その桜並木通りを歩きました。

途中に、福井大仏も座しています。

まだ、蕾が膨らんでいるだけですが、NHK福井の近くに一本の桜木だけが満開状態で桜の花びらも既に散り始めていました。

この桜だけが福井市で、毎年例外的に一番早く咲く桜木としても有名です。



さて、何故でしょうか?

今日は、福井大仏(天台宗寺院)に立ち寄りました。

この大仏さん、不機嫌なのか?・・近くで写真を撮ろうとするとスマホにエラー表示が出て、撮らせてくれないのです。

道路側のちょっと入口の場所から遠目で写真を撮りました。



さて、一本の桜だけが例外的に、何故早咲きなのか?



答えは、この桜の真横に立つ建物が、ウエディングビルで総ガラス張り・・「鏡」の役割をして、暖かい熱を送っているようです。

足羽神社の「しだれ桜」は、まもなく満開です。