百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

空想歩。

2016年03月08日 | 百伝。
お金を稼ぐのは簡単ですが、体重を減らすのは大変です。

今日も歩きました。

「走るのはダメ。腹筋運動もダメ。息を止めるのもダメ。基本は減食・粗食と歩く事」と担当医とリハビリの先生に言われました。

今日も歩いていると、久しく会っていない知り合いが車をUターンして話しかけに戻ってきました。

・・卒業シーズンだそうです。

「仕事?・・今は、歩く事かな」と答えておきました。

歩いていると、よく空想をします。

歳を重ねると、自信を持って言えます。

空想力は、知識学力よりも大事です。



・・あのバスに乗りたいなぁ!

「youは何しに日本にきた?」・・原付のカブを借りて日本をツーリングするアメリカ人。いいね!

「じゅん散歩」・・高田純次さん、故郷の調布市国領を歩いていた。面白いね!

「世界ふれあい街歩き」・・パリのモンマルトルの丘の住民・・「我々はパリ市民ではなくモンマルトルの住民です。だからパリへ行く、と表現します」と誇らしく言っていました。



・・モンマルトルの丘から俯瞰するパリの街並みが美しいです。

フランスの大学生には就活期間というものがなくて、卒業して自分で仕事を探すようです。

・・仕事あるのかな?

仕事が無いと、その地域の住民がどんどん減っていきます。

・・故郷の百島も然りです。

東京を目指す若者たち、東京生活者・・それはそれで、メタボな肥満体の都会なのにです。

本日の血圧値・・どうでしょう?



スリムな生き方?・・歩き方も血流も飲食も違います。

今の若者は、大変です。

20代でやるべき人生目標は、相手の目を見て話すことが出来るだけで十分です。

老いるということは、苦しい上り坂を越えて、楽しい下り坂に入ることだと考えます。

老いるという自覚は、チャンスです。

生け生け音頭。

2016年03月08日 | 空木宝剣
ぽかぽかと 百花繚乱 春景色

動植物の最適な温度は、15℃~25℃の春日和。
人生も、十代二十代が青春。
景気に例えると、春から夏がインフレ景気。
秋から冬がデフレ景気。
昨今お騒がせの「日本死ね」。
愛川欣也の「死ね死ね音頭」が懐かしい。
一億総動員で、仕事はシェアするが薄給では、限りなく奴隷社会に近づく。
消費を拡大するには、消費をシェア。
消費をシェアするには、報酬をシェア。
報酬をシェアするには、内部留保をシェア。
よって協力会社や従業員が納税まで手伝えば、多額納税者右肩上がり、一石二鳥の国家歳入大黒字となるかも。

養浩館庭園。

2016年03月08日 | 百伝。
昨日も今日も、リハビリのために歩きました。

朝、図書館に行けば、年金生活者なのでしょう・・そんな皆さんが大勢利用されています。

平日の朝、書店に行けば、ほとんどお客さんがいません。

血圧も安定させるために薬も一部を破棄して飲んでいますが、立ち読みすれば、目がチカチカ、クラクラしました。

そこで、また散策開始・・久しぶりに養浩館まで散策しました。





ここの庭園は、アメリカの庭園専門誌で日本庭園第4位に選ばれています。

参考までに2015年JOJGランキング 上位;
1.足立美術館(島根県)
2.桂離宮(京都府)
3.山本亭(東京都)
4.養浩館庭園(福井県)
5.御所西 京都平安ホテル(京都府)
6.無鄰菴(京都府)
7.佳翠苑皆美(島根県)
8.依水園(奈良県)
9.栗林公園(香川県)
10.庭園の宿 石亭(広島県)



誰も居ないと思って畳のうえで独り寛ぐつもりでしたが、観光客二人が居られて英語が聞こえてきます。





声掛けすると・・カリフォルニアから来たとのこと。



それにしても、よい眺めです。





無の境地って、こんな感じかな?





庭園内を散策。





・・昨日、同級生と1時間ばかり談話。

食事制限、粗食のみ、体重制限、高血圧・重労働厳禁等々・・話題は尽きません。

これからの人生、如何なものか?

養浩館の名前の由来は、孟子の言葉「浩然の気を養う」とのこと。

「人に元来備わる活力の源となる気」転じて「おおらかな心持ち」を育てるとのこと。

・・そうなりたいものです。



また、伺います。