百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

懐かしき春。

2016年03月05日 | 千伝。
一昨日は、桃の節句。

春の訪れを感じます。



今日は、啓蟄・・散歩日和でした。

リハビリのためにも、歩いてみました。

かなり、体力、脚力が低下していました。



目的地の神社に辿り着いたら、目の前が見えず、意識がフラフラ・・。

しばらく、石段に座って呼吸と意識統一です。

やっと立ち上がって、近くの医療機関まで行き、血圧を測りました。

自分の人生で、いまだに体験したことのない有り得ない血圧値でした。

「しばらく横になって休んでいてください」という親切な言葉に甘えさせていただきました。

最高血圧値65 最低血圧値35 脈拍数74。



横になって、この数値を眺めながら「薬の効きすぎだ」と思いながらも、入院前まで最高血圧値160~200程度だったメタボな生活を思い出していました。

今度、高血圧で大動脈の血管が裂けた場合は、激痛を伴い万事休すかもしれません。

そう考えると、今日のような血圧が低すぎて、意識が遠のく方がいいのかな・・?

生きているということは、素晴らしいことです。



宝を掘り当てるような大事な一日だと痛感した啓蟄の日でした。

胸躍る人生を・・もう一度トライです。

微速前進・・明日も歩きます。

特別な春が近づいたような懐かしい雰囲気です。