百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

生涯一教師

2008年08月29日 | 千伝。
先日、お電話を頂いた高校時代の担任だった先生・・生涯一教師のイメージがあったのだが、どうも違うようだ。

当時、大学を出たばかりの若い教師で我々の兄貴分のような担任の先生だったが、もう60歳を過ぎて定年・・。

「先生・・まだまだ、お若いですよ。第二の人生・・これからですよ♪」と伝えると・・

「ありがとう。九月からまた行くところがあってなぁ・・がんばるわ!」との返答だった。

小生、先生は生涯一教師としてどこかの私立高の非常勤教員として働くものばかりだと思っていたが、九月から某県某市の教育長になるらしい。(笑)

1年に1~2度、ある会合で福井県某市の教育長とお話をする機会があるが、教育長って地元の教育の長というよりも首長や助役レベルの補佐役という役割の方が大きい。

教育者のコネ採用、コネ昇進、破廉恥行為なんて・・もってのほかです。

先生には、行政的な教育長よりも、今こそ、ロマン溢れる生涯一教師として強かな手腕を発揮してほしいものです。

教え子からの要望です。