百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百番違い

2008年08月24日 | 千伝。
今朝の福井地方、涼しくて絶好のジョギング日和でした♪

昨日は、処暑。

暑さを処し、残暑見舞いも昨日まで。

昨晩、高校の有志同窓会会場から欠席者の小生のところに電話がありました。

担任だった先生自らの電話指名で、恐縮してしまいました。
「正月にも同窓会を開くそうだから、帰って来い!」とのこと。

最近、50歳過ぎると、1年間で数回にも及ぶ同窓会、ミニ同窓会やらゴルフコンパという名目での集いの案内が多いです。

かつての同級生には、子育てが終わった者もいれば、すでに孫がいる者もいます。
バツ3まで経験して、四度目の結婚を目論む者もいます。

人間は、それぞれ人生の価値観を備えて生きているはずです。

たとえ、それが内向的なものであろうが、外交的なものであろうが・・自分を信じて生き抜くこそが、自信という人生美学なのでしょう。

さて、北京オリンピックも、今日が最終日。

ジョギングを終えて、帰宅後、テレビで男子マラソンを観戦中。

ほんの今、日本でも馴染みのケニアのワンジル選手が金メダルを獲得しました。

おめでとう! 素晴らしい走りでした。

100M 優勝者ボルト選手のゼッケンナンバーが、2163。
マラソン優勝者のワンジル選手のゼッケンナンバーが、2263。

長距離と短距離の走り・・ちょうど百番違いでした。

そして、日本の男子マラソン選手たち・・。

広島の尾形選手、よくがんばりました。

最後のビリになった会津の佐藤選手・・ゴールのあと、トラックに深々と頭を下げてお辞儀する姿は、人間として美しいです。

堂々と胸を張って、帰国してください。

たとえ、1番の金メダルだろうが、100番目のビリであろうが・・美しい姿には感動します。

ちょっと気になる百番違いの話でした。