Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

霊山寺(2011年1月10日参拝)

2011-01-16 | 大和十三佛巡り
奈良市にある大和十三佛霊場巡りの第10番霊山寺。

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山の寺院。
山号は登美山または鼻高山、開基は行基と菩提僊那、本尊は薬師如来である。(Wikipediaより)




【幸せを呼ぶ鐘】


私も幸せが欲しいんで一発叩いておきました。(^^

入山するとまず右手に大きな薔薇庭園があって
5月から11月まで咲くそうです。


【朱門】


お寺なのにいきなり神社でよく見る朱門を通る。
一般の仏教寺院と違い門ではなく朱塗りの鳥居が立つ。
これは信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すものである。


【薬師湯】


こちらのお寺には温泉施設やゴルフ練習場もあり、
薬師湯には参拝後、入湯させていただきました。


【八体仏霊場】



【大辯財天堂】


本尊には辯財天の本地仏聖観世音菩薩を祀り脇侍に不動明王、毘沙門天を祀る。


【黄金殿白金殿】







【鐘楼(重文)】



【本堂(国宝)】




弘安6年(1283年)の建築であることが明らかな鎌倉時代和様仏堂の代表作である。
堂内の厨子も堂と同時期の作。厨子内には秘仏本尊の薬師三尊像(重文)を安置する。
厨子の左右には二天(持国天・多聞天)像と十二神将像(各重文)、
外陣には大日如来坐像と阿弥陀如来坐像(各重文)を安置する。


【放生池辯財天、如意輪観音社】



【開山大師堂】
古くは開山行基菩薩を祀っていたが江戸時代より弘法大師を本尊とし、
歴代徳川将軍の位牌を祀る。

ここで歴代将軍の位牌があるなんて不思議です。






【奥の院】
弘法大師が霊験偉大と体得された霊地で、
大弁才天と七福神を祀っています

15分くらい山道を歩いたでしょうか。
坂道が多くて疲れましたが鞍馬寺や朝護孫子寺の奥の院に比べると楽でした。

着いてみるととても厳かな雰囲気がありましたね。
ここではどんな悪人でも真っ当な人間になれるような気がする。













【行者堂】
本尊神変大菩薩、不動明王、青面金剛を祀っている。




【三重塔(重文)】
三間三間の桧皮葺、総高17メートルの小塔で弘安6・7年(1283・1284)頃の建立と推定され、
鎌倉期の純和様式で各重中の間板扉、両脇の間連子窓、
組物もよく整ったその姿勢は華麗である。
初重内部全面に巨勢金岡筆と伝わる極彩色の壁画(非公開)がある。




一番楽しみにしていた三重塔が工事中とかで泣けてきましたが、
とても見ごたえのある霊山寺でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿