学びの機会を途中で放棄するな！

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【贈る言葉】

諦めないことだ。一度諦めると習慣になる。

　　　　　　　　　～斉藤茂太～

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【本文】

◆学びの機会を途中で放棄するな！◆

ある研修機関で講師をすることがある。

２０人ほどのクラス。

そこにはさまざまな経歴の人たちが集まり、共通しているのは全員が離職者だ。

半年というスパンでの教育訓練だが、途中で学びの機会を放棄して来なくなる人が必ず数名はいる。

真剣に受講し質問をする人、冷ややかに聞いているだけの人、寝ている人、いつも遅刻する人。

再就職し、ビジネスマンとして大成する人が果たして何人いるのかといつも考えさせられる。

多くの会社では、さまざまな教育訓練のプログラムを提供してくれる。

学びの機会を生かし、さらに自己啓発して仕事のできる人になってほしい。

それには、まず心の知能指数であるＥＱ（Emotional Quotient）を磨き、学びの姿勢を持つことだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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ブランド力を磨け！

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【贈る言葉】

ブランドとは「消費者との約束」と考えます。成功するブランドは消費者に価値を与えることを約束し、それを守ります。約束した以上の製品やサービスを提供することで消費者を驚かせます。

　　　　　　　　　～アラン・ラフリー～

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【本文】

■ブランド力を磨け！■

ブランドは人により、さまざまな考え方があり、またあって当然だ。

Ｐ＆Ｇのアラン・ラフリー会長は「消費者との約束」と考えている。

宣伝のうたい文句だけ立派で消費者を欺き、騙す会社や商品は後を絶たない。

「消費者との約束」を果たすためには、消費者のニーズを確実に把握して商品に活かさなければならない。

Ｐ＆Ｇでは消費者との対話を通してその地域の人々にもっともフィットした商品を開発して提供している。

例えばシャンプーは完全なコモディティ商品だが、人種により髪質が全部異なり一週間に一度しか洗髪しない地域もある。

シャンプーに対するニーズが当然違ってくるからまだまだ愛用者を増やせるわけだ。

ブランドとは顧客との約束を守ること、これがＰ＆Ｇ流の考え方だ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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