まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

圧力

2010年11月17日 | Weblog
というか、
ごますりというか

新年度の予算編成のこの時期になると
議員たちの動きが激しい。

特に来年、市会議員選挙があるなんて年はなおさら。

あそことここと、そこと!
なんて注文があっちこっちの課にくるわけだ。
これは支援者に依頼→市に依頼=実施、となれば票に直結するのだから
こういった時期に市役所に日参、いやいや、電話をかけてくる議員もいる。
これは日参より電話の方の力が強いのだが。

で、そんな中でも与党とか、市長に近い=力のある議員なんかの注文(指示?)に
部署によっては「へーこら」なんて
「来年やります!」なんて即答をする部署もあるわけで

で、そうなると本当に必要なものはどこかに行ってしまって
議員たちの注文ばかり通る(行う)ようになってしまったりするわけで

で、まあ、そういったものが多いほど、
その「まち」の行政能力がないということになり
まあ、議員たちに「よいしょ!」しておいた方が、後々面倒にならない(例えば議会で質問がこないとか、出世するだとか)ことがあるのは確かで

でも、こういったことがあるということ自体、まあ、田舎で
所詮「成り上がり」でしかないのは誰が見てもそうで

それでいて「俺は偉い!」とか云って
古い言葉だが「肩で風を切って」みたいなのが
このまちには何人もいるわけだ。

「ごり押し」というのなんだが、それをそのまま「受ける」というのも
変なことなのだが、それを変と思っていないところが実に面白いのだ。