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大宮戦プレビュー

2014-08-26 18:06:13 | 浦和レッズ
だいぶ気が早いネタですが、週末の浦和のホームゲーム、大宮戦のプレビュー記事を書きます。浦和は前節は東京相手に4-4という乱戦で引き分け、負け試合を拾ったという意識と、リーグ最少失点の守備が崩れた不安の両方があります。

明るい要素は途中出場とはいえマルシオがピッチに立ったことです。暑さで運動量の落ちる夏場は彼のボールを足元でキープできる技術は貴重で、試合を落ち着かせる切り札としての期待があります。苦しい展開なら柏木をボランチに下げてマルシオをトップ下に入れる起用が可能です。

対戦相手の大宮はリーグ17位と降格圏にいます。ただ、浦和にとって大宮は10勝8敗と決して相性の良い相手ではないので、注意してかかる必要があります。開幕から不調だったFWラドンチッチに代わって、中断期間中にセルビアリーグ得点王の実績があるFWムルジャが加入しています。

大宮はFC東京を強豪に育てた実績のある、大熊監督が率いています。メンバー的にもズラタン、ムルジャ、家長ら実績のある選手がいるので、他チームサポでは低迷の理由はわかりません。大宮とは4月初めのナビスコ杯、5月半ばのリーグ戦と二度の対戦があります。

当時はテレビ観戦だったので覚えてはおらず、ブログの自分の記事を振り返りました。それによると、大宮は浦和のアウトサイド対策に、どちらの試合も急造5バックを試していました。スタメンだけ見ると4バックのように思えても、ボランチの片岡やサイドハーフの渡辺大剛がDFに入ることがあります。

今季の大宮戦は2戦2勝ですが、終盤の青木のゴールで辛くも勝ち越した試合もあるので油断はできません。鍵は大宮の縦パスだと思います。オランダ代表がやるほどですから、5バックは戦術の一つとして市民権は得ました。しかし、これを機能させるためには中盤の4人が大事で、確実にボールを受けてシュートかクロスで終わり相手の連続攻撃を許さないのが重要です。

大宮がしっかりボールをつなぐか、それとも浦和が前からプレスに行ってカットできるかがこの試合の行く末を決めると思います。オランダ、コスタリカの5バックの成功は当然頭にあるはずですから、全員が連動してそのサッカーができるかどうかでしょう。

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2 コメント

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Unknown (MAKOTO)
2014-08-27 01:46:55
以前の埼玉ダービーで大宮サポは「降格を知らないクラブ大宮」という横断幕を掲げていましたが、今年はヤバそうですね。
現在、J1で唯一の純粋のダービー(同じ街・さいたま市同士の対戦)ですが、ここはしっかり勝って、J2に追いやってほしいです。
ホントは埼玉スタジアムまで行きたいのですが、仕事のため行けません。kobbyさんに応援を託します。
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自分のところが落ちないこと (kobby)
2014-08-27 21:44:23
MAKOTOさん:

以前は、他チームといえども、テレビで降格の瞬間を見るのは辛かったこともあります。いつ浦和がそうなるかわからない、そういう怖さがあったからですが、それは1999年に現実になってしまいました。今は浦和もJ1に戻り、常に降格は3チーム毎年あるのですから、とにかく自分のところが落ちないように応援するだけで精一杯とおもうようになりました。もちろん、大宮戦はスタジアムで応援します。
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