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前半は良かったが(4/20浦和対神戸)

2019-04-20 20:57:25 | 浦和レッズ
埼玉スタジアムから帰ってきました。今日の神戸戦は1-0という、浦和の辛勝でした。その1点の入り方があっけなく、相手バックパスに対しCBの大崎が足を滑らせて転倒し、空いたスペースに興梠がドリブルで切れ込んだところをファウルで潰されてPKになり、そのPKを興梠自身が相手GKの逆を突いて決めたものです。

もっとも、前半は試合時間の45分が短く感じられたほど内容のある試合でした。浦和が5-4-1気味に引いて守備を安定させるのはある程度予想できましたが、リージョ監督辞任で出方のわからない相手神戸の出方は注目でした。原因は不明ですがイニエスタが不在だったので、代わりにスピードのある小川が右のウイングに入っていました。

神戸は4-2-3-1の布陣で、トップ下のポドルスキにはどこに行ってもいいという自由を与えながら、サイドにいる右の小川、左の古橋にスピードで走らせて真ん中のウェリントンを狙うサッカーでした。イニエスタがいなかったことで、チームとしてのバランスは逆に取りやすかったのかもしれません。ボランチのセルジ・サンペールのスルーパスに走ってくれる小川の存在は大きかった印象です。

これに対し、浦和はカウンターで対抗しました。浦和のいいときは、アウトサイドが縦に走りやすいパスが的確に出てきます。GK西川からロングフィードで右アウトサイドの橋岡の頭を狙ってから、落としたところを武藤が走る、去年の定番の手も使えました。今年新たに加わった左アウトサイドの山中は、サイドチェンジにうまく反応できる長所があります。

そのサイドチェンジのパスも、前半の浦和はよく供給できていた印象です。柏木が流れてからのパスや、森脇からのロングフィードなどのバリエーションもあり、浦和も両サイドを均等に使うことができていました。スコアこそPKの1点の1-0だった前半でしたが、この試合は面白いと感じていて迎えたハーフタイムの印象でした。

しかし、後半を見るとそれは一変してしまうのですが、それは明日以降にマニアック分析で書きます。














ポドルスキ選手




西大伍選手


























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