Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

60試合目の疲労(12/22浦和対アルアハリ)

2023-12-23 22:04:28 | 浦和レッズ
昨夜に行われた、クラブW杯の3位決定戦、浦和対アルアハリ(エジプト)は、2-4で浦和の敗戦に終わりました。アルアハリは4-3-3の布陣でしたが、複雑なことはあまり見せず、縦パス主体で攻めてくるチームでした。マンチェスターシティほどの圧倒的なポゼッションはなかったので、浦和も攻める場面も作ることができ、小泉の斜めのパスからカンテを動かすような場面も作れました。

それでも、浦和にとって、このアルアハリ戦は今季60試合目というハードな日程の最終戦でした。しかも、マンチェスターシティ戦で一方的に押し込まれて、その試合で味わった疲労感が抜けきれない中2日の試合でした。浦和のコンディションが良いはずがないという予感は当たり、前半にサイドからのシュートで失点すると、その後もタウのミドルシュートで0-2とされます。

そんな試合が変わりかけたのは、前半終了間際のカンテのゴールでした。浦和らしく、ボールを動かして攻める形が成功したことで、少し精神的には吹っ切れたようで、後半にはポゼッションしながらCBのショルツが上がって行く、浦和の一つのオプションも出すことができました。そんなときに、FKから途中出場のリンセンが競ったところを、相手DFの30番がハンドしたというVARの判定になってPKになります。

このPKはショルツが蹴り、相手GKが跳ぶと確信して真ん中に蹴るという大胆な弾道が成功して、浦和は一時2-2と同点に追いつくことができました。3位決定戦は延長戦なしで90分で同点ならPK戦というルールなので、このまま同点なら浦和にとっては悪くない展開です。しかし、そんな希望はわずか6分で断たれました。このあたりから、アルアハリが見せる鋭いカウンターに対して浦和の戻りが遅れ始めたのが伏線でした。

相手21番(マールル)が放った強いシュートが、小泉の足先に当たり、コースが変わったシュートがGK西川の逆に飛びました。西川はわずかに触ることができたものの、シュートの勢いが勝り弾き出すことはできず、記録は小泉のオウンゴールで2-3と再びリードを奪われました。浦和はシャルクや荻原を投入してリズムを変えに行きましたが、彼らを攻めで生かすことはできず、最後に1点を追加されて2-4で敗れました。

浦和にとっては、ACL優勝と一つの結果は出せたものの、最後はチームが疲れ切ってしまいました。ようやく訪れたオフは、できるだけゆっくり休んで、来季のヘグモ氏の新たなサッカーをピッチで表現することを期待したいです。
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カワセミ

2023-12-23 21:55:12 | 埼玉
今日の散歩で撮ってきたカワセミの写真です。今日はいないかなとあきらめかけたところ、水面に緑色の綺麗な飛行体が見られたので、追いかけたら写真のように見つかりました。写真を狙う自分の趣味は、このカワセミの良い写真を撮りたいというのも一つの向上を目指すモチベーションです。
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