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少し見えた希望(4/4ルヴァン杯広島対浦和)

2018-04-04 21:26:11 | 浦和レッズ
今日のルヴァン杯広島戦、後半だけ映像でチェックしました。スカパー(フジテレビNEXT)での中継だったので、結果をご存知でない方もいらっしゃるでしょうが、0-0の引き分けに終わりました。これで浦和はルヴァン杯のプレーオフ圏内に希望を残す勝ち点1を得て、1勝1敗1分けで予選リーグを折り返すことになります。

後半だけなので、戦術的な出方はあとで書きますが、この試合は少しですが希望が持てる材料もあったと思います。まずは新外国人の豪州人、ナバウトです。上背こそ足りず、クロスのターゲットにはできないですが、運動量が多く広い範囲を動き回ってくれます。個人技も持っているので、興梠と2トップを組ませて動かすと面白そうです。

また、不振でルヴァン杯要員に回ったマルティノスも、このままでは終われないという意地も見せてくれました。4-4-2の右MFということで、これまでより守備の仕事を増やして粘れるようになってきました。サッカー選手にしては線が細いので、フィジカルで潰されたときの課題はありますが、サイドから仕掛ける得意の形も何度か見られました。

この試合は、磐田戦から中2日、次の仙台戦までも中2日という強行日程のさなかなので、浦和も広島もスタメンを総入れ替えしてきました。その中では、GK福島春樹が頑張っていたと思います。ミスからカウンターを食らうピンチに、GK福島が飛び出してうまくクリアしてピンチを防ぐ、チームを救うプレーも見せてくれました。

また、大卒新人MF柴戸やユース出身のDF橋岡も出番を得ました。まだ、安心してリーグ戦で起用できるかといえば疑問もありますが、それでも大きな穴を作らずに今季初出場を果たしたことは認めたいです。

代行監督の大槻監督は、やはり急造チームということで見事な連携を見せるという訳にはいきませんでした。それでも、一番世界的に良く知られている4-4-2に布陣を変え、誰がどういうプレーをすべきかは仕込んだと思います。次期監督に噂されるネルシーニョがいつ来るかにもよりますが、とりあえず混乱状態からは出られたように思います。
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