GWの浦和の試合がもうないのは残念ですが、試合はすぐにやってきます。今度の水曜日、アウェイのソウルワールドカップスタジアムで韓国のFCソウルと対戦します。FCソウルは、駒場での親善試合(1-1で引き分け)、ACLのホーム戦(5-2で浦和勝利)と今季既に2度も対戦しているおなじみの相手です。
この試合は、浦和にとっては既に1次リーグ通過を決めている消化試合ですが、勝敗によってグループ1位になるか2位になるかが変わります。勝てば自力で1位確定ですが、引き分け以下だと上海上港の勝敗次第で2位になる可能性が出ます。負傷明けの柏木や遠藤は遠征に連れて行かないでしょうが、極端にメンバーを落とすのは危険です。ミシャが、2位通過でもいいと思うなら、GK榎本、DF田村、MF長澤などにチャンスを与えるかもしれません。
FCソウルは、1勝4敗で既にグループリーグ通過の可能性はありません。相手にとっても消化試合ですが、韓国のチームは日本のチーム相手に異常に闘志を見せることがあるので不気味です。これまでの試合は、駒場の試合はFCソウルがメンバーを前後半で入れ替えて主力をシャッフルしたので参考にならず、埼スタの試合で語ることにします。
当時の試合は、FCソウルのコンディションが極端に悪かった試合でした。浦和相手にはバイタルエリアを消しに行くのは、昨日の鹿島を見れば常套手段ですが、この日のFCソウルはバイタルエリアでの寄せが極端に甘かった印象です。また、DFで起用されたスペイン人、オスマール・バルバがスピード不足で、無理にスライディングで取りに行ったところをかわされる失点シーンも見られました。
もちろん、当時の試合はシーズン開幕直後とチームが調整不足だった可能性もあるタイミングです。既に韓国のシーズンも半ばですから、今回の試合ではそこまでのコンディションの悪さを見せることはないと思います。FCソウルの布陣は4-2-3-1が基本形です。1トップに朴主永とダムヤノビッチを使い分ける起用をしています。
ダムヤノビッチは元モンテネグロ代表FWのポストプレーヤーです。Kリーグ3年連続得点王の実績はありますが、既に35歳と全盛期は過ぎている可能性はあります。逆に言えば、この1トップに朴主永とダムヤノビッチ以外が出てくるようなら、相手はあまりやる気はなさそうという指標になるでしょう。
この試合は、浦和にとっては既に1次リーグ通過を決めている消化試合ですが、勝敗によってグループ1位になるか2位になるかが変わります。勝てば自力で1位確定ですが、引き分け以下だと上海上港の勝敗次第で2位になる可能性が出ます。負傷明けの柏木や遠藤は遠征に連れて行かないでしょうが、極端にメンバーを落とすのは危険です。ミシャが、2位通過でもいいと思うなら、GK榎本、DF田村、MF長澤などにチャンスを与えるかもしれません。
FCソウルは、1勝4敗で既にグループリーグ通過の可能性はありません。相手にとっても消化試合ですが、韓国のチームは日本のチーム相手に異常に闘志を見せることがあるので不気味です。これまでの試合は、駒場の試合はFCソウルがメンバーを前後半で入れ替えて主力をシャッフルしたので参考にならず、埼スタの試合で語ることにします。
当時の試合は、FCソウルのコンディションが極端に悪かった試合でした。浦和相手にはバイタルエリアを消しに行くのは、昨日の鹿島を見れば常套手段ですが、この日のFCソウルはバイタルエリアでの寄せが極端に甘かった印象です。また、DFで起用されたスペイン人、オスマール・バルバがスピード不足で、無理にスライディングで取りに行ったところをかわされる失点シーンも見られました。
もちろん、当時の試合はシーズン開幕直後とチームが調整不足だった可能性もあるタイミングです。既に韓国のシーズンも半ばですから、今回の試合ではそこまでのコンディションの悪さを見せることはないと思います。FCソウルの布陣は4-2-3-1が基本形です。1トップに朴主永とダムヤノビッチを使い分ける起用をしています。
ダムヤノビッチは元モンテネグロ代表FWのポストプレーヤーです。Kリーグ3年連続得点王の実績はありますが、既に35歳と全盛期は過ぎている可能性はあります。逆に言えば、この1トップに朴主永とダムヤノビッチ以外が出てくるようなら、相手はあまりやる気はなさそうという指標になるでしょう。