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シンプルな攻撃(5/26浦和対山形)

2010-05-27 12:15:16 | 浦和レッズ
普段、私は両チームの戦術面をノートに書いて確認してから、どちらのサイドから攻めたとかクロスの内容とかをメモに取っています。しかし、昨日の試合はキックオフにも間に合わずしかも柱の陰からボールが移動するたびに左右に移動して試合を見ざるを得なかったので、「今日は自分の試合観戦には含めない。ただ現地にいただけ。」と開き直らざるを得ませんでした。

山形というチームは基本的に守備重視のチームです。開幕当初は不調だった田代に当たりが出てきて、単純に田代の頭を狙ってきます。チャンスの数では浦和の方が多かった試合ですが、浦和はクロスを放り込んでも跳ね返されるばかりで、どうやって点を取れるかの意図は残念ながら感じることはできませんでした。

その山形の単純な狙いで、2度も失点した守備陣も評価できません。湘南戦で好調だったスピラノビッチをベンチに置いて、坪井、山田暢久のCBにしたフィンケ采配に疑問を感じます。このCBでは高さのある相手には苦しいことはわかっているはずで、清水戦でヨンセンにやられた教訓は生きていませんでした。

しかし、柱の陰から見た試合なので、ゲーム内容についてはこれくらいしか触れられません。あとはオールドファンの昔話になってしまいますが、私は1995年の駒場改修のときに年間チケットA席を手に入れて、それからスタジアム通いが続いています。当時の駒場の場所取りは熾烈を極め、私のような根性なしは最初から椅子での観戦をあきらめて、中央通路最前部にある段差が狙い目でした。

昨日はバックスタンド1階は久しぶりにその状態を思い出す混みっぷりで、後半、さすがに柱の陰はきついと思った私は階段に移動して、そこに腰をかけて弁当を食べました。普段は試合に集中するために試合中の弁当などはNGなのですが、昨日は試合観戦に含めないことにしたので解禁してのんびりと駒場の懐かしい雰囲気を味わっていました。

駒場のバックスタンドのいいところは、選手が近いところと、芝生の香りが漂ってくるところです。そういえば、このピッチでギドやウーベが躍動したんだなと、今では考えられない大物選手がいた過去を振り返ります。今でいえばメッツェルダーやバラックがいるようなものだものなと、今のドイツ代表の大物の名前を出してしまいます。
コメント (2)
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