Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

日曜日の ランチ ラン

2010-01-25 20:35:37 | よもやま話
先日の日曜日 ビバロのピストを組んでいたら 友人から
お昼ご飯のお誘いの電話 
あの~ 貴方の自転車を組んでいるんですが・・・ と言いつつ 
お座敷が掛かれば断らない私です






ランチランと言っても そんなに遠くまで走る訳じゃありません
食事をする為に自転車に乗って行くだけ
今回選んだお店は お蕎麦屋さん 兵庫県伊丹市に有る
生そば 喜久屋 と言うお店






お蕎麦屋さんなのに 変ったメニューが揃っています
フグの塩浸け う~ん 何の事は無い 塩辛いだけ・・・

鯨のベーコン 最近は高級料理になってしまいましたね
こんな物を食べたら 何処かの保護団体に怒られそう




大根サラダ これは結構美味しかったな カリッと焼いた
ベーコンが良かったです




友人が食べ終わったお蕎麦 底に溜まっているのは 七味
どれだけ入れるんだ(笑) 友人は辛い物が大好き

麺類はうどん派と 蕎麦派が有ると思いますが 皆さんは
どちらかな? 私はうどんが好き 蕎麦はざるそばが好きかな




このお店はそこそこに 何時も行くリーズナブルなお店 街
に移動 と言っても真向かいなんです






街のママが メニューに無いものを出してくれました
金沢の名物 かぶら寿し 能登の山里で育った 首かぶらに
寒鰤(ブリ)を挟み 麹で浸けたもの
寒い季節に炬燵で日本酒に合いそう ほのかな甘味が有りました




これは 大根寿し 使っている魚は にしん
にしん独特の風味が有ります
どちらも 江戸時代から続いている 金沢の伝統的な
食べ物らしいです こんなの楽しいね




ん? これは食べ物じゃありません ご近所でご商売をされている
ママさんの毛皮 隣に有ったので思わず写してしまいました(笑)

友人は朝の早い仕事 何時もの様に夕方 5時前に解散
今日の日曜日はお天気も快晴 ポカポカと気持ちの良い日でした

ビバロの組立 一気に行きたかったけどちょっと残ったね
これは 食事に誘った本人が悪いよな

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビバロ ピスト 組立開始

2010-01-24 23:58:03 | 自転車 レストア ピスト
長く掛かっていた VIVALO ビバロ・ピストレーサーの
レストア作業 いよいよ組立に掛かります 組立時に
注意をする処を記しながら 進めていきましょう




ここまでの準備や整備に時間が掛かった ビバロのピスト
今回から組立作業に掛かります
組立作業の手順は特に決まりは有りませんが これをしないと
次に進まないよ と言う所から始めます




まずチェンホイールの取り付けから始めましょう
磨きに磨いた スギノのマイティコンペです






四角テーパーのハンガーシャフト クランクの装着部に
薄くグリスを塗っておきます ここが固着する事はまず
有りませんが 腐食防止と防錆が目的です






クランクを締めこむ フィキシングボルトやワッシャーにも
同様にグリスを塗布




締め付けは 15mmレンチ このフィキシングボルトには 14mm
も有りますが ソケット部の薄い専用レンチを使います
ここは良く締め込んでおく事 ボルトが緩むとクランクの
装着部の穴が拡がり 修正不能になってしまいます

この位のサイズのレンチなら 力一杯締め込んでも
クランクが奥に入り過ぎる事は有りません
今回使っている工具は Campagnolo UT-FC050 通称カンパレンチです






チェンホイールが取り付きました 
次はチェーンを装着します マスターリンクやコネクターリンクを
使ったチェーンなら リアホイールを付けてからの方が良いですが
今回のチェーンはその様な駒を使っていないので この段階で付けて
しまいます






このチェーンは取り外した時に ピンを軽く押し込んでおいたので
再度ピンを抜きます ピンを戻しておいたのは 同じ面でチェーンを
再使用したかったので 方向を間違わない様にする為です




ロードレーサーで使う薄手のナローチェーンと違い
この 1/8 や 3/32 のチェーンは ピンを再利用します

チェーンを切る時は ピンをプレートから抜いてしまわず
この様に ピンをプレートに残します




チェーンをギアに掛けます 今回リアエンドに 自作の
チェーンテンショナーを使っていますが リアにはハブシャフトだけでも
取り付けておくと ハンガーシェルを汚さなくて良いですね






チェーンの繋ぎは 飛び出したピンをプライヤーなどで
押し込みます チェーン切りを使うのはこの後です




プライヤーで押し込んだピンを チェーン切り工具を使い
裏表のピンの出代(でしろ)が同じになる様 ピンを押し込みます
チェーン切りのピンは 中心を合わせ真っ直ぐにセットする事を
忘れずに




このタイプのチェーンで大切な作業 チェーン切りでピンを
押し込むと 繋いだ部分の動きが固くなります それを動き
易くする為に チェーンをこじります これは必ず必要な
作業です





クランク周りの作業が終わりました 実の処ピストレーサーはロードと違い
組むのは そんなに時間が掛かる作業では有りません でも今日はここまで
続きは次回にさせて頂きます ではでは次回もお付き合い下さい

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジタルカメラ 買い換え

2010-01-23 20:20:09 | よもやま話
このブログをご贔屓にして頂いている皆さんに感じて頂いて
いると思いますが かなりの枚数の画像を使っています
それを写すのがデジタルカメラ 今回それを買い換えました
その理由は・・・




今迄使っていたのが Nikon ニコンの COOLPIX S50
こいつが曲者です

このカメラは 2台目なのですが まず買って10ヶ月位で
電源が入らなくなり その時、又同じ物に買い換えました
買ってから しまった!まだ保障期間じゃないか と
気が付くお馬鹿さん




そしてこの COOLPIX 2台とも買って直ぐに この本体横の
カバーが外れ この様にテープで引っ付ける羽目に合う
ここにアルカンシェルのテープも無いだろうけど・・・

自転車整備をしながら 油だらけの手でカメラを触るので
汚れるのは仕方がない でもこのカメラを持って 合コンには
行けないな これを出したらきっと皆、ドン引きだ(笑)

それが原因で今回 買い換えた訳ではない
今度は 操作ボタンのほとんどが操作不能になった 何の
設定変更も出来ない 前回、買い換えて 1年数ヶ月・・・
この金喰い虫め!




今回新たに買ったのは Panasonic DMC-FS7 パナソニックでは
普及クラスの廉価版 でも私がカメラを使う目的は ほとんどが
ブログの画像用 実際 1010万画素なんて必要は無いです

カメラ選択で外したくないのが 接写機能 このブログでは
多くの写真を接写撮影しています このルミックスを選んだのは 
電気屋さんで試したらそれが 機械的なメリハリの有る画像で気に
入ったから
そして家に有る ルミックスが結構しっかりしている もう蓋が
外れるのはゴメン

汚れるのは仕方がないが もう壊れないでね・・・・

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金属磨き剤 メリナ

2010-01-22 20:11:21 | メンテ 用品
自転車愛好者は自分の自転車を磨くのに 何かのケミカル品を
使われていると思います 特に金属部にはピカールを使って
いる方も多いのじゃないでしょうか 随分前にはピカールと
同じ用途の メリナと言う商品が有りました






これがその金属磨き剤 メリナ 少なくとも40年以上前
自転車が好きになり始めた頃から使っていました
今なら ピカール、ピカールと良く耳にしますが
昔は同じ様に メリナ、メリナと皆が言っていました
でも何時の間にか見なくなった・・・

ペンギン艶出株式会社 何か分かり易い社名にちょっと
ほっこりします(笑)
でも検索しても この社名はヒットしません ペンギンワックス(株)
と言う会社が有りますが 社名変更された訳じゃなさそうです




上が最近良く使う ピカール 容姿も似ています






中身を出してみると 区別が付かないくらい良く似ています
臭いもほぼ一緒です
昔はアルマイト加工がされていない アルミ部品が多かったので
何時もこの メリナで磨いていました 効果もピカールと一緒です






ピカールの成分表 残念ながらメリナの方が分かりませんが
手触りも区別が付かないくらい似ているので そう差異は無いの
でしょうね

メリナを使っていた頃もピカールが有ったと思います
でも何故か使うのは メリナばっかりでした これを懐かしく
思われる方もいらっしゃるのじゃないかな?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビバロ ピスト B.B小物 取り付け

2010-01-21 20:52:40 | 自転車 レストア ピスト
前回ヘッド小物を取り付けたビバロのピストフレーム
今回は B.B小物を取り付けます






フレームにホークが付くとフレームらしくなりますね
今日はこのハンガーシェルに B.B小物を取り付け、調整します




このフレームに使われていたのは SUGINO スギノ・マイティコンペ
この小物も事前に洗浄し Microlon 処理をしてあります






ハンガー小物の取り付けはまず右側からです 右ワンのネジ部に
グリスを塗り ハンガーシェルにねじ込みます この小物は JIS
ですので ※右側は逆ネジです






右ワンに工具をセットします この工具は HOZAN C-358
右ハンガーワン回しです 右ワンは良く緩むので 鬼の様に
締め付けておきます




右ワンが取り付きました






右ワンに グリスを塗ったリテーナーを入れます
使うグリスは マイクロロンのルブリカント
ここで注意する事は リテーナーの方向 逆に入れない様に




この自転車にはウォーターシールが使われていたので
これも入れます 私は使った事が有りませんがこれは
それなりに防水効果が有ります
ウォーターシールを先に入れると後でリテーナーが入りません




薄くグリスを塗ったハンガーシャフトを入れます このグリスは
シャフトの表面保護です






グリスを塗ったリーテーナーと 左ワンをねじ込みます
この時点では適度に締め込んでおけば良いでしょう
※左側は正ネジです






最後にねじ込むのは ロックリング これにも薄くグリスを
塗っておきます
このハンガーのネジ部に マイクロロンのルブリカントは
使わない事 摩擦係数が低く緩んで来ます




ハンガー小物 玉当りの調整
カニ目レンチと S字型フックレンチを使い ガタが出る一歩手前
ギリギリの調整をします ロックリングはしっかりと締め込みます 

ここの玉当りは 普段メンテをあまりしない方達はゴリが出ない
程度のやや渋めの調整でも良いでしょう





ハンガー小物の取り付け、調整が終わりました マイティコンペの発売当初の
鉄の塊の様な小物と比べると 同じマイティコンペと思えない位 良くなっている
ハンガー小物でした





さてこれで自転車を組み立てる前の準備が全て終わりました 後は組み付けるだけです
もう完成形もイメージをして頂いていると思います このシリーズ後少しで完結ですね 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする