全塗装を進め一台組む事にした COLNAGO コルナゴのロードフレーム これに使う
ブレーキの整備を行います この様な古いフレームには現行のブレーキが使えません
今私の手元に有るブレーキです他にも有るのですが今回使う物を選び
整備をしてやりましょう 塗装の合間に出来る事はしておきます
これは良く耳にするシマノ 600 と言う部品で
現行は ULTEGRA アルテグラに呼称が変わっています
1976年にツーリング用で登場し 1985年頃からロード部品
へと移行して行きます
デュアルピポットの構造でこれも良いのですが
取り付けシャフトが枕頭ナットでコルナゴには
使えません
コルナゴのシートブリッジですが この裏側の
取り付けナットの部分がナットを埋め込む様には
なっていません フロントフォークも一緒です
この取付け方法の違いに依る呼び方は特に決まって
いないと思いますが DIA-COMPE ダイヤコンペは
埋め込みナット式 ナット式と違いを表していますね
これは DURA-ACE BR-7700 これも同じ理由で
選択肢から外れます
サイドプルの古いブレーキですが シャフトがこの様な
タイプの物なら使えます スポーツバイクで使う事は
無くなりましたが シティバイクではまだこれを使って
いますね これもシマノの商品で BR-A450の刻印が
有ります
このブレーキを分解し整備をしてやります
使う工具はこの辺りの物です 良くスパナは何処の物が
良いとか話題になりますが 私は特にメーカーの拘りは
有りません 使う場所に応じ使い易い形状の物を選んで
います
じゃ整備を進めましょう 何処から分解しても良いですが
このワッシャーが動いて気になるのでここから行きます
ブレーキ取り付けナットを外しますが結構固いです
10mm のスパナを使います
錆びていなのに手応えが固いのは ナットの内側に樹脂が
埋め込まれておりそれが緩み止めになっています この
部分のナットにはこれが多いですね
ブレーキメカのアウター受け ここは良く錆びついて
いますが 今回はネジが緩みました
ただこの丸いナットが固いです プライヤ― 2つを
使い緩めました このアウター受けにはグリスが
必要です
ブレーキゴムを外します ここは 10mm のスパナです
本体が一体式のブレーキゴムです もう劣化が進み
ひび割れが有り交換が必要ですね
ブレーキワイヤーのクランプボルトです 8mm の
スパナを使います
ブレーキのシャフトを本体から抜きましょう
シャフトの頭には 12mm のスパナを使います
本体の裏側のナットにも 12mm のスパナを掛け
力を加えますが緩みません ここは逆ネジと
言う事はまず無いでしょう・・
違う方法でやってみます ブレーキのバネを解放
してやります 黒い部品はバネの強さを調整する
為のものでしょう
黒い樹脂部品を外し バネを解放し上へ跳ね上げます
この部分がロックナットになっていそうです
両方のナットに工具を掛け緩めます 双方 12mm の
工具が使えます
やはりお互いがロックされており 結構固く締まって
いました
ロックナットを抜きます
スプリング保持用の部品です
2つに別れたメカ本体と その間に入れられた
ワッシャー類も順番に外します
外したブレーキシャフトですが 頭はねじ込みでは無く
一体構造になっています これをわざわざ削り出したの
でしょうか 溶接をしてからメッキなのか、そこまでは
分りません
ブレーキ本体の構成部品です サイドプルは基本的に
他の物も大きく変わる所は有りません もう片方も
同じ様に分解します
両方を分解したサイドプルのキャリパーブレーキ 最近のデュアルピポットも
これからの進化型です
写真も多く記事が長くなってしまいました、この後の洗浄、組立は次回にさせて頂きます
前回の作業 【 コルナゴ フレーム塗装 色を決める 】
次の作業 【 ブレーキ 洗浄 錆び取り 組立 】
ブレーキの整備を行います この様な古いフレームには現行のブレーキが使えません
今私の手元に有るブレーキです他にも有るのですが今回使う物を選び
整備をしてやりましょう 塗装の合間に出来る事はしておきます
これは良く耳にするシマノ 600 と言う部品で
現行は ULTEGRA アルテグラに呼称が変わっています
1976年にツーリング用で登場し 1985年頃からロード部品
へと移行して行きます
デュアルピポットの構造でこれも良いのですが
取り付けシャフトが枕頭ナットでコルナゴには
使えません
コルナゴのシートブリッジですが この裏側の
取り付けナットの部分がナットを埋め込む様には
なっていません フロントフォークも一緒です
この取付け方法の違いに依る呼び方は特に決まって
いないと思いますが DIA-COMPE ダイヤコンペは
埋め込みナット式 ナット式と違いを表していますね
これは DURA-ACE BR-7700 これも同じ理由で
選択肢から外れます
サイドプルの古いブレーキですが シャフトがこの様な
タイプの物なら使えます スポーツバイクで使う事は
無くなりましたが シティバイクではまだこれを使って
いますね これもシマノの商品で BR-A450の刻印が
有ります
このブレーキを分解し整備をしてやります
使う工具はこの辺りの物です 良くスパナは何処の物が
良いとか話題になりますが 私は特にメーカーの拘りは
有りません 使う場所に応じ使い易い形状の物を選んで
います
じゃ整備を進めましょう 何処から分解しても良いですが
このワッシャーが動いて気になるのでここから行きます
ブレーキ取り付けナットを外しますが結構固いです
10mm のスパナを使います
錆びていなのに手応えが固いのは ナットの内側に樹脂が
埋め込まれておりそれが緩み止めになっています この
部分のナットにはこれが多いですね
ブレーキメカのアウター受け ここは良く錆びついて
いますが 今回はネジが緩みました
ただこの丸いナットが固いです プライヤ― 2つを
使い緩めました このアウター受けにはグリスが
必要です
ブレーキゴムを外します ここは 10mm のスパナです
本体が一体式のブレーキゴムです もう劣化が進み
ひび割れが有り交換が必要ですね
ブレーキワイヤーのクランプボルトです 8mm の
スパナを使います
ブレーキのシャフトを本体から抜きましょう
シャフトの頭には 12mm のスパナを使います
本体の裏側のナットにも 12mm のスパナを掛け
力を加えますが緩みません ここは逆ネジと
言う事はまず無いでしょう・・
違う方法でやってみます ブレーキのバネを解放
してやります 黒い部品はバネの強さを調整する
為のものでしょう
黒い樹脂部品を外し バネを解放し上へ跳ね上げます
この部分がロックナットになっていそうです
両方のナットに工具を掛け緩めます 双方 12mm の
工具が使えます
やはりお互いがロックされており 結構固く締まって
いました
ロックナットを抜きます
スプリング保持用の部品です
2つに別れたメカ本体と その間に入れられた
ワッシャー類も順番に外します
外したブレーキシャフトですが 頭はねじ込みでは無く
一体構造になっています これをわざわざ削り出したの
でしょうか 溶接をしてからメッキなのか、そこまでは
分りません
ブレーキ本体の構成部品です サイドプルは基本的に
他の物も大きく変わる所は有りません もう片方も
同じ様に分解します
両方を分解したサイドプルのキャリパーブレーキ 最近のデュアルピポットも
これからの進化型です
写真も多く記事が長くなってしまいました、この後の洗浄、組立は次回にさせて頂きます
前回の作業 【 コルナゴ フレーム塗装 色を決める 】
次の作業 【 ブレーキ 洗浄 錆び取り 組立 】
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