Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

マキタ マルチツール TM-3010CT 手入れ

2021-01-07 19:19:41 | 色々な道具
MAKITA マキタのマルチツール TM-3010CT の手入れをします 特に不具合が有る訳ではありませんが
汚れを落とし注油と美装を行います





2013年7月に発売された AC100V対応 マルチツールTM3010CT 先端のブレードを交換する事で
切断、剥離、研磨作業を行う事が出来る便利な道具です 今回は日常の手入れを行ってやります




道具本体ですが汚れているので綺麗にしてやりましょう




ブレード装着部です






ホルダーボルトを抜き取るとブレードをはめ込むフランジが
見えます ここも良く汚れています 大切な部分です






ホルダーボルトを固定するためのレバー部分
掃除をして注油をしてやりましょう






樹脂製のケースは優しい洗剤 シンプルグリーンで
洗ってやります






内外とも洗い水を切っておきます




道具本体は整備テーブルで手入れをします




本体ケースのスリット部分からエアブロワーで内部の汚れを
吹き飛ばします




ブレード取り付け部分に掛かります






ホルダーボルトを外し フランジ部を掃除します






フランジはパーツクリーナーを使い歯ブラシで丁寧に
擦ってやります 内部にクリーナーが入らない様に気を
付けています




綺麗になりました ここが一番気になっていた所です






レバーの駆動部 ここにはグリスを使うので汚れが
付着します ここはパーツクリーナーと綿棒を使い
掃除をします (写真が無かったです・・)






必要箇所にオイルをスプレーします 高性能オイル
ナノコロオイルを使います






レバー作動部とフランジの穴にスプレーしています




道具本体ケースの何箇所かにネジが使われています






ケースのネジはプラスドライバーで増し締めをしておきます




グリスを用意しました Super Lube スーパールーブの
多目的グリスです






グリスはレバーの摺動部に使います






グリスは僅かな量で大丈夫






マイナスドライバーの先で摺動部に塗布しレバーを動かせて
馴染ませます






本体の美装をします クレのポリメイト
樹脂部分には良く使い重宝しています








ポリメイトをウエスで塗り込みました 樹脂がしっとりします






フランジ部分が綺麗になって気持ちが良いです




ホルダーボルトにも薄くオイルを引いておきました




ケースにももう少し手を加えます エアブロワーで水分を
飛ばします






少し艶が無くなっています ここもクレポリメイトを使います






蓋を開閉する為の駆動部です




金属では無く樹脂の駆動部にはシリコンを使います






開閉部分の他にホルダーにもスプレーしておきます






綺麗になったケースに道具を収めました






汚れていた電機のコードも綺麗になっています




ここで



この道具の使い方を少しご紹介させて頂きます
これは先端工具、ブレードを入れるケースです




純正の先端工具は 30種類弱出ていたと思います 用途に合わせ
それらを使い分けます ここに有るのはほとんど社外品です






これは木材を切る為のブレードで 装着部分の穴をフランジに
合せ、ホルダーボルトを使い固定します レバーを開閉するだけの
工具レスです








原理として回転やスライドでは無く ブレードに振動を与えています
振動数:6,000~20,000min(回/分) 振動角度:左右1.6°(計3.2°)
マッサージ機を持っている感じに似ています






ブレードの取り付け角度は細かく変える事ができます
タイルの切断 軟鉄材の切断 ペーパーでの研磨
スクレーバーでの剥離等の作業が可能です





これで一通りの手入れが終わりました 仕事で使えば直ぐに汚れますが道具の点検
と言う意味でも手を掛けてやるのは悪い事ではありませんね


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