自転車の組立てが進んでいる IRIBE イリベですが今回は使用するチェーンを決め
そのチェーンを洗いオイルの塗布までを丁寧にやりましょう
トラックレーサーのチェーンは厚歯用と呼ばれる 1/2 X 1/8 と言う規格の物を使います
ロードレーサーと違い使う 歯数(倍数) が変わるとチェーンの長さの調整が必要です
倍数に応じた長さのチェーンを用意しているので 今回使うチェーンをこの中から
選びます
これはチェーンのピッチは 12.7 mmとロード用と変わりませんが 内リンク巾が
薄歯用は 2.38mm 厚歯用は 3.3mm との違いが有ります
どのチェーンが今回の倍数に合うのか試してみます
トラック用のチェーンには一ヶ所ネジを使うジョイント部が
有ります そこは他のプレートと違う色にして有ります
このチェーンには 2つネジが有りますが これは半コマと言う
長さを調整するパーツを使っているからです
チェーンの繋ぎの裏側には 小さなナットでネジを
止めています
一度チェーンを切ります 裏側のナットはプライヤー等で
挟みます ビスにはマイナスドライバーを使い保持します
ビスを保持しプライヤーでナットを緩め外しました
その後ビスを緩め外します ビスは全ネジでは無く
リンク巾を確保し先だけにネジが切られています
これでネジの締め過ぎでリンクの動きが固くなる事は
有りません
これでチェーンが切れました
車輪を装着しチェーンの長さが行けるか確認
します
今回は 49X15t を使うつもりです これで大丈夫です
チェーンを外し使う前に手入れをしてやりましょう
チェーンを洗浄し 後にオイルアップをします
用意した洗浄剤はガソリンです すでにステンレスの
パレットに入れています
チェーンをガソリンの中に入れます チェーンを
良く振りプレート間の隙間やローラーリンク内の
汚れを出してやります
これは比較的使用頻度が少ないチェーンですが
これくらい汚れが落ちます 底には摩耗した
金属粉が多く沈殿しています
やや白っぽくガソリンが汚れるのは使っている
オイルに依りこうなる事が有ります
ついでに他のチェーンも洗いました
ガソリンを新しい物に替え二度洗いをします
これはさらに丁寧にブラシで擦りました チェーンの
洗浄で大切な事はいかに内部の汚れを掻き出すかです
気になる事
チェーンのお手入れで良くウエスなどでゴシゴシと
擦っているのを見掛けますが いきなりそれをすると
表面の汚れをチェーンの内部に押し込んでいるのと
同じです 確かに表面は綺麗になりますがしない方が
良いでしょうね
ガソリンはその洗浄力の高さと乾燥時間の間が
とても良いですね 次の作業へ移る前に念のため
ブロワ―で吹き飛ばしておきます
これで洗浄は終わりました これを自転車にチェーンを
取付けたまま行うのなら Park Tool のサイクロン等は
効果的でしょうね
その使い方を紹介した記事はこちらです
この道具は良いと思います 【 Park Tool パークツール サイクロン 】
さて整備台に来ました オイルの塗布も大切な仕事です
今回はこの中からオイルを選びます
一度これを使ってみます 買って置いていましたが
初めて使うオイル SHIMANO PTFE LUBE シマノの
フッ素系のチェーン用オイルですね
容器の裏側の隅に気になる OPEN の文字が
あてものか・・
当りが出ます様にとめくると 説明書でした残念!
でもこれは上手く考えていますね 破れる事もなく
元通りに戻せました
フッ素系のオイルのお約束 使う前に振ります
オイルより重いフッ素は沈殿しています
撹拌はしてやらないといけませんね
オイルはチェーンのローラーリンク内とアウターと
インナープレートの接触部に行き渡る様に差します
この容器の差し口は適量が出て使い易いですね 先が
細いのも良いです
指先で良く馴染ませてやります ウエスは毛羽立つので
なるべく使わない様にしています オイルはサラサラ感が
強く粘度の低いオイルで透明感が有り綺麗です
これで洗浄からオイルアップまでの一連の
作業が終わりました 使わない方は袋に入れ
保管しておきましょう
近くの公園で見掛けました コスモスのつぼみなんでしょうか
チェーンって自転車にとってとても大切な物だと思います 乗った時の違いは
他の回転部よりはっきりと感じる事が出来ますね 是非、手間を掛けてやって下さい
前回の作業 【 サドルとハンドルの取付け ポジション出し IRIBE 】
次の作業 【 チェーンの取付けと張り調整 IRIBE 】
そのチェーンを洗いオイルの塗布までを丁寧にやりましょう
トラックレーサーのチェーンは厚歯用と呼ばれる 1/2 X 1/8 と言う規格の物を使います
ロードレーサーと違い使う 歯数(倍数) が変わるとチェーンの長さの調整が必要です
倍数に応じた長さのチェーンを用意しているので 今回使うチェーンをこの中から
選びます
これはチェーンのピッチは 12.7 mmとロード用と変わりませんが 内リンク巾が
薄歯用は 2.38mm 厚歯用は 3.3mm との違いが有ります
どのチェーンが今回の倍数に合うのか試してみます
トラック用のチェーンには一ヶ所ネジを使うジョイント部が
有ります そこは他のプレートと違う色にして有ります
このチェーンには 2つネジが有りますが これは半コマと言う
長さを調整するパーツを使っているからです
チェーンの繋ぎの裏側には 小さなナットでネジを
止めています
一度チェーンを切ります 裏側のナットはプライヤー等で
挟みます ビスにはマイナスドライバーを使い保持します
ビスを保持しプライヤーでナットを緩め外しました
その後ビスを緩め外します ビスは全ネジでは無く
リンク巾を確保し先だけにネジが切られています
これでネジの締め過ぎでリンクの動きが固くなる事は
有りません
これでチェーンが切れました
車輪を装着しチェーンの長さが行けるか確認
します
今回は 49X15t を使うつもりです これで大丈夫です
チェーンを外し使う前に手入れをしてやりましょう
チェーンを洗浄し 後にオイルアップをします
用意した洗浄剤はガソリンです すでにステンレスの
パレットに入れています
チェーンをガソリンの中に入れます チェーンを
良く振りプレート間の隙間やローラーリンク内の
汚れを出してやります
これは比較的使用頻度が少ないチェーンですが
これくらい汚れが落ちます 底には摩耗した
金属粉が多く沈殿しています
やや白っぽくガソリンが汚れるのは使っている
オイルに依りこうなる事が有ります
ついでに他のチェーンも洗いました
ガソリンを新しい物に替え二度洗いをします
これはさらに丁寧にブラシで擦りました チェーンの
洗浄で大切な事はいかに内部の汚れを掻き出すかです
気になる事
チェーンのお手入れで良くウエスなどでゴシゴシと
擦っているのを見掛けますが いきなりそれをすると
表面の汚れをチェーンの内部に押し込んでいるのと
同じです 確かに表面は綺麗になりますがしない方が
良いでしょうね
ガソリンはその洗浄力の高さと乾燥時間の間が
とても良いですね 次の作業へ移る前に念のため
ブロワ―で吹き飛ばしておきます
これで洗浄は終わりました これを自転車にチェーンを
取付けたまま行うのなら Park Tool のサイクロン等は
効果的でしょうね
その使い方を紹介した記事はこちらです
この道具は良いと思います 【 Park Tool パークツール サイクロン 】
さて整備台に来ました オイルの塗布も大切な仕事です
今回はこの中からオイルを選びます
一度これを使ってみます 買って置いていましたが
初めて使うオイル SHIMANO PTFE LUBE シマノの
フッ素系のチェーン用オイルですね
容器の裏側の隅に気になる OPEN の文字が
あてものか・・
当りが出ます様にとめくると 説明書でした残念!
でもこれは上手く考えていますね 破れる事もなく
元通りに戻せました
フッ素系のオイルのお約束 使う前に振ります
オイルより重いフッ素は沈殿しています
撹拌はしてやらないといけませんね
オイルはチェーンのローラーリンク内とアウターと
インナープレートの接触部に行き渡る様に差します
この容器の差し口は適量が出て使い易いですね 先が
細いのも良いです
指先で良く馴染ませてやります ウエスは毛羽立つので
なるべく使わない様にしています オイルはサラサラ感が
強く粘度の低いオイルで透明感が有り綺麗です
これで洗浄からオイルアップまでの一連の
作業が終わりました 使わない方は袋に入れ
保管しておきましょう
近くの公園で見掛けました コスモスのつぼみなんでしょうか
チェーンって自転車にとってとても大切な物だと思います 乗った時の違いは
他の回転部よりはっきりと感じる事が出来ますね 是非、手間を掛けてやって下さい
前回の作業 【 サドルとハンドルの取付け ポジション出し IRIBE 】
次の作業 【 チェーンの取付けと張り調整 IRIBE 】
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