Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

チェーンオイルを 追加塗布する

2019-05-12 20:00:05 | 自転車整備 チェーン
自転車のチェーンオイルは走行距離が伸びるとチェーンが汚れると共に乾いて来ます
その乾き具合でオイルを注す時期を判断しますが今回追加でオイルを注してみました
どの様に乗り味が変るのでしょう





私のロードレーサーにはシマノの 10速用のチェーン DURA-ACE CN-7901 を使っています 
前回の洗浄後オイルアップをして 200km 程度の走行です 但しそのオイルアップ後1年弱経っています






オイルアップから 1年殆ど乗る事なく過ごし
最近 200km程度を続けて乗りました






オイルも 1年経つと結構乾きますが この SPIN オイルは
それをあまり感じさせずにいてくれました チェーンホイールの
ギアはそれ程汚れていません 後ろのスプロケットはそれなりと
言う処です








チェーンの状態を指先で触り確かめてみます
特に問題は有りませんがもう少しオイルが乗っていても
良さそうです








乗っていて特にオイル不足を感じる訳では有りませんが
今オイルを注す事でどの様に変るのかも感じてみたいので
追加でオイルを注してみます




SPIN オイルをローラーに 1滴ずつ滴下します
外見は乾いている様に見えますが 乗っていて音がする訳では
有りません 恐らくローラー内部にはまだオイルが残っているでしょう
その辺も考慮してほんの少しの注油にします





SPIN OIL とても良く出来たオイルで私の中では試合用と言う位置づけにしています
塗布後クランクを回転させ新しいオイルを馴染ませました チェーンが汚れているので
ウエスで擦る様な事はしていません オイルが落ち着くのを一晩待ってから走ってみます




追加塗布から一晩経ち どの様な状態なのか乗ってみます




30km 程走り帰って来ました

やはり軽いです






ローラーリンクが遠心力で出て来たオイルで潤っています
やはりこの潤いを自転車に乗っていて感じる事が出来ます
SPIN OIL はこの量でも飛散する事は有りませんでした





オイルの飛散は不具合も有り困りますが、そうならない範囲でしっかりと注油した方が
滑らかさを感じる事が出来ました でもこれは粘度が低いオイルに言える事かも分かりません

私も毎回チェーンを洗浄してオイルアップをしている訳では無くチェーンの状態を見て
異物の付着が少なければ追加でオイルを注す事も有ります

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自転車チェーンオイル 注油後の試走

2018-08-02 20:08:55 | 自転車整備 チェーン
自転車のチェーンは使うオイルによって乗り味がが変ります またチェーンの種類に依って
その注油方法も異なります しっかりとオイルアップしたチェーンで試走して来ました





今回新しいチェーンオイルを試してみた、私がお買い物自転車と呼んでいる
固定ギア自転車です フレームも含め 40年を越えた部品を多く使っています
今回のチェーンオイルは Wako's の Chain Lub Liquid Extreme と言う
強い皮膜で雨やマッドコンデションに強いと言われているオイルを使いました






この自転車には注油の為にしっかりと下準備をしたチェーンに
丁寧に適量注油をしていましたが 昨日その方法は正しかったのかと
思い直しインナーとアウタープレートの間に追加塗布し直しました






塗布後添加された揮発成分が蒸発し徐々に粘度を増しながら
オイルが定着するまで 6 時間必要です 今回は追加塗布後
24時間が経っています 見た感じはとても綺麗な状態です






チェーンオイルの状態を指で触れて確かめてみるとチェーンに
指が纏わり付く様なオイルの重たさを感じます それはその様な
性格を持ったオイルなので決して悪い事では有りません




小ギア付近も良い感じです このギアは走行中には脚を止める事が出来ない
固定ギアと呼ばれる物でこれを使った自転車を 踏切り自転車と呼びます
最近は街乗りピストなどと言われ流行った事が有りますね




自転車小屋から出掛けました 乗って直ぐに感じた事は
チェーンに優しさが出ました 以前に乗った時は経験した事が無い
重さが有ったのですが、その感じは消えています
たた決戦用のオイルとは違うので粘度を感じながらの滑らかさです






1968年 S の王冠マーク スギノのマイティコンペで
BB 小物は Campagnolo カンパニョーロを使っています

ペダルは三ヶ島の UNIQUE TRACK ユニークトラック
ペダルキャップが圧入タイプの初期型でやはり 50年近く経っています





自転車小屋から 10数キロ程度走って来ました チェーンの注油方法で乗り心地がとても
良い方に変りました チェーンの構造に依り適正な注油方法を選ぶ必要が有ると言う事です
その為にはチェーンの構造の勉強も必要ですが その様な事は一つ一つ覚えて行くと良いですね
良い自転車に仕上げる為に、依り楽しい自転車整備が出来ると思います

前回の記事 【 チェーンにオイルを 確実に注油する 】
チェーンの構造も少し解説しています

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チェーンにオイルを 確実に注油する

2018-07-29 20:46:10 | 自転車整備 チェーン
自転車のチェーンはとても大切な部品でその整備の仕方で自転車の乗り味を左右します
チェーン用オイルも目的に沿った物を選び、注油の方法にも気遣いが必要です





先日からチェーンオイルの記事が続いています 新しいオイルを使うとそれだけ
確認し感じる事も多いと言う事なんだと思います 一つ一つの作業を丁寧に間違い無く
進めているつもりでいますが、後で考えるとそれで良かったの? と思う事も度々有ります






そんな時は不安に思った事を放って置かず自分自身で考え直す事も
大切だと思います 今回はこのローラーチェーンに新しいオイルを
注油しましたが その方法で正しかったのか?と言う処から始まりました




整備がし易い様にメンテナンススタンドに自転車を乗せました








チェーンを洗浄しオイルアップ後 10 数キロ走行しました
チェーンの量に不足も無くまだ汚れるまでに至っていません




このチェーンには新しく買った Wako's ワコーズのエクストリーム
と言う 雨天やマッドコンデションに強いと言われるオイルを使っています





このチェーンオイルを使った時には 説明書に書かれていた通りに チェーンのローラーと
プレートの間に浸透する様に注油しています 1ヶ所のローラー部分に 2滴ずつ、写真の赤い
指し棒の所に滴下しています しかしこれで良かったのでしょうか




自転車のチェーンにはシングルギアに使う厚歯用
後ろのギアが数枚有る物に使う多段用チェーンが有り
構造的には ローラー部分にブッシュを使うタイプと
ブッシュが無いブッシュレスが有ります 

今回のチェーンは厚歯用のブッシュタイプを使っています






このブッシュタイプのチェーンの ローラー部分にオイルを注しても
ブッシュ内部のチェーンピンが挿入されている肝心な部分にオイルが
浸透するのだろうか と言う疑問が湧きました





チェーンピンに確実にオイルを浸透させるなら チェーンのインナープレートと
アウタープレートの隙間にオイルを注油すればピンまで確実にオイルが届きます

ブッシュ内部に浸透したオイルは インナーとアウタープレートの接触部にも
回る事になります ここも大切な部分です




容器を良く振り内部を撹拌してから プレートの隙間に
オイルを 1滴注油します






注油直後のオイルが柔らかい間にクランクを回転させ
オイルの浸透を助けてやります






クランクを高回転で回してもオイルの飛散は有りませんが
前回と併せ一つのローラーに 3滴は少し多い様です 前ギアに
多くオイルが溜まっています これは拭き取っておきます




厚歯用のブッシュタイプのチェーンですが
ローラーが有るインナーリンクとチェーンピンを持つ
アウターリンクが有ります






これがインナーリンクですが 真中のブッシュの穴にチェーンピンが
入ります ここの潤滑剤はとても大切です






インナーリンクはプレートにブッシュが圧入され その外側に
ローラーが使われています このローラーの外側にオイルを
注油しても ブッシュ内部にはオイルは回りません・・




ただブッシュはシームレスチューブでは無く 金属の板を丸めた物で
その継ぎ目には幾らか隙間は有りそうです ここからオイルは内部に
浸透するのかも分りません ただそれを確認する術が無いので今回
新たにオイルを追加塗布致しました






こちらは多段ギアに使われる薄歯用 ナローチェーンで
ブッシュレスタイプです






ブッシュレスとはチューブは無く インナープレートに突起を
造型しそれをブッシュとして外にローラーを装着して有ります






インナープレートの内側の形状で 突起が作られています






それが左右から 2枚合わさり そこにローラーが付きます
この構造で有れば ローラー部分に注油したオイルは突起同士の
隙間からチェーンピンにも浸透して行きます






一旦完璧に仕上げたつもりのチェーンでしたが こんな事に考えが
及んだので確実なオイルの塗布をやり直し オイルが落ち着いたら
もう一度試走をしてみます
チェーンの張りは 張り過ぎで回転抵抗が増えない様に丁度良い
張り加減に調整しました





今回はチェーンの構造を考えていると 先日のオイルアップはあれで良かったのかな?
と思い返しました 施工している時は何も感じていなかった事でもたまにこんな事も有ります

チェーンも構造に依りオイルアップの方法も変える必要が有る 良い自転車にする為には
些細な事ですが大切な事だと思います

この注油後の結果です 【 自転車チェーンオイル 注油後の試走 】 随分良くなりました

チェーンを仕上げた時の様子です 【 Wako's チェーンルブ エクストリーム リキッドを使う 仕上げ 】

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自転車の チェーンオイルを混ぜてみる

2018-07-23 20:10:32 | 自転車整備 チェーン
多くのメーカーから幾種類ものチェーン用オイルが販売されています 自転車整備の一環として
チェーンにオイルを追加塗布した場合 それらが混ざっても問題は無いのか試してみます





チェーンオイルにはそれぞれの特徴が有り それをあえて混ぜて使う事はしませんが
オイルアップ後に追加塗布をする時に違うオイルを使う事は有ります 今回はその様な時に
オイルに変化が起こるのかと言う処を試してみます






過去にも良く似た理由で試した事が有りますが 今回は
新しく買った Wako's CHAIN LUB Liquid Extreme
と言うオイルです これを重ね塗りするとチェーンの動きが
重くなると説明されています

それであると一度このオイルを塗布した後は違うオイルを
追加塗布する必要が出て来ます






その様な理由で 普段比較的良く使っているオイルと エクストリームを
混ぜてみて オイルが凝固するなどの不具合が起こらないかを試してみます




最初は Spin スピンオイルと混ぜてみます 全てのオイルは
容器を良く振って中身を撹拌してから使います






スピンオイルを 2滴落とし エクストリームも 2滴落します






両方のオイルをステンレスのパレットに滴下し 時間を置かずに
指先で混ぜてしまいます






2 種類のオイルを混ぜました 粘度が変るなどの変化を感じる事も
有りません






次は Shimano PTFE LUBE シマノのフッ素系のオイルです
見た目より粘度が強いオイルですね






ワコーズのエクストリームも 2滴落しやはり指先で混ぜます






こちらも混ぜている間に変化は感じません






同じワコーズの CHAIN LUB チェーンルブで洗車後には
一番良く使っています これもフッ素系です






他のオイルと同様に エクストリームを 2滴落しています






これも指先で混ぜ合わせました 特に変化を感じる事は有りません




これで 3種類のオイルと混ぜ終わりました エクストリームは
添加された揮発成分が蒸発すると共に粘度を増すオイルですが
滴下直後は結構柔らかいオイルなので この後時間を置いて
改めて観察してみます






この様にして自転車小屋で一晩放置します






各オイルの注油口を見てみます やや口の穴が大きいかなと
感じましたが 粘度の低さも有り 1滴が少し多目に出ます






Spin スピンは容器をやや押す事でノズルからオイルが出ます
少な目の 1滴です






シマノの容器は穴が小さく先の尖った物で穴を拡げた記憶が有ります

これらの容器はオイルの塗布量を調整出来るので全て OK ですね
沢山出る物は少し困る事が有ります




さて一晩置いたのでオイルも落ち着いているでしょう エクストリームは
塗布後走行するまでに 6 時間必要だと説明されています








昨日 2つのオイルを混ぜてから 21 時間経っています
オイルに異物らしい物が有るのは自転車小屋の埃ですね
オイルの変質では有りません




見た目では特に変化していませんが指先でもう一度擦ってみます
スピンに大きな変化は有りません






シマノの PTFE オイルです 三つを比べるとこれが一番
柔らかくて滑らかな気がします






ワコーズのチェーンルブですが凝固するなどの変化は有りません
少し意外でしたが やや重く感じます




再度混ぜた後の状態です








それぞれのオイルで不具合が起こっている物は有りませんでした





Wako's チェーンルブ リキッド エクストリーム 強い皮膜を作り雨やマッドコンデションに
適しているとアピールされています 競技後に泥で汚れたチェーンの洗浄を行う MTB や CX では
重ね塗りをする事は無いかも分りませんが ロードレーサーや街乗りではそう言う訳には行きません
このオイルを使う以上 他のオイルの用意も必要だと言う事になります、その為の考察でした

雨に強いと言う事で雨天時のロードレースに使えれば良いのですが 1本のチェーンで済ませる場合
塗布後オイルが定着するのに6時間掛るのが少しネックです

関連記事 【 Wako's チェーンルブ エクストリーム リキッドを使う 準備 】

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Wako's のチェーンオイル エクストリーム で走ってみる

2018-07-20 20:33:31 | 自転車整備 チェーン
先日 Wako's ワコーズのチェーンルブ エクストリーム リキッドでチェーンを仕上げました
今回はその自転車で走ってみます さてどんな乗り心地のオイルなんでしょう





今回はロードレーサーでは無く私が街乗りに使っている 固定ギアの自転車にオイルを
使ってみました、これでも今迄のオイルとの比較は出来るでしょう




Wako's CHAIN LUB Liquid Extreme
雨天やマッドコンデションで威力を発揮すると謳われているオイルです






商品に添付された注油手順に従い しっかりとオイルアップをしています






1 つのローラーに 2滴程度の注油をしています、程好い量かと思います




フランスの NERVEX ナベックスのラグを使ったピストフレームです
オイルの塗布直後に自転車小屋の前を少し乗って見ましたが
想像していたより柔らかな乗り心地でした






オイルに添加された揮発剤が蒸発し 徐々に粘度が高くなり
オイルがチェーンに定着するまで 6 時間掛るそうです
塗布後 17時間 一晩置いたので試走してみましょう





気温の高い快晴の日です 乗って直ぐに感じたのは 重い チェーンにオイルがまとわり付く様な
もっちりした乗り心地です これは想像以上で初めての感触です






このオイルを使うに当り チェーンの洗浄に併せ水分の除去
オイルを注油後 6 時間置いてからの走行 走行後同じオイルの
重ね塗りはしない方が良い、と言う制約が有ります





確かにオイル自体の持ちは良いとの信頼出来る人からの評価は伺っています
一度試合で使うと必ずチェーンの洗浄が必要な MTB や CX(シクロクロス)なら
とても良いオイルだと思います ではこれをロードで使えるのか・・

追加塗布が出来ないオイルであれば オイル切れを起こす度に洗浄~水分除去と言う
一連の作業が必要で それは決して使い勝手が良い商品とは言えないですね
多少オイル持ちが良いと言う事ではこの重いオイルを使う意味が見い出せません
 
それでもあえて雨天時のレース用オイルとして使うなら、雨天用のチェーンを別に
用意しておくのが良いですね、これは他のオイルでもそうするのが確実だと思っています
随分辛口の記事になりましたが、かなり使用場面が限られたオイルだと感じました

この後引き続きこの自転車で使ってみます注油無しでどの位の期間持つのか、今迄のオイルと
比較してみましょう

関連記事 【 Wako's チェーンルブ エクストリーム リキッドを使う 準備 】

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