Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

パンク修理用 パッチゴムを剥す

2014-10-06 20:40:40 | 自転車整備 その他 
パンク修理に使うパッチゴムの強度や耐久性の検証をする為に 模擬パンク修理を
したチューブを用意しました そのパッチゴムを剥してみましょう、簡単に剥す方法も
ご紹介致します





最近良く使われるクリンチャー用のチューブです これは一般車に使われて
いる物も同じと考えて頂いて結構です 前回このチューブに模擬パンク修理を
しています






パンク修理の方法は全ての工程を丁寧に如才なく
行っています




市販の板状のパッチゴムを必要な大きさにカットし
辺と角は斜めに面落しを行っています ゴム糊も
市販のチューブ入りの物を使っています そして
パッチゴムを張ってから 2日経っています






剥してみましょう 爪が引っ掛かる所から
剥します




最初に爪が引っ掛かった所を引っ張ると かなりの
手応えと共にパッチゴムが裂けていきます






パッチが裂けてしまわない様に 他の場所にも
爪を掛け強く力を入れて行くと 上手く全体を
剥す事が出来ました チューブにはパッチゴムの
一部が少し残っています




実際のパンク修理では 一度直した場所の近くが
パンクする事が有ります そんな時はパッチゴムを
重ねて貼れないので古いパッチを剥す必要が有ります 
それを簡単に行う方法をご紹介します




煙草を吸わなくなるとライターが中々出て来ません・・
このライターを使いましょう




剥したいパッチゴムを火で炙ります その加減は
少しゴム臭い匂いがして来たら良いでしょう






簡単にチューブからパッチゴムが剥がれます
ほとんど力は要らないですね




剥した二ヶ所を見比べます 火を使った方は
とても綺麗です






力技とちょっと工夫して剥したパッチゴム
自転車屋さんのパンク修理用の道具箱の中に
ライターを見る事が有ると思いますが それは
この様に使う為だと思います





今回のパンク修理の材料は何処でも手に入る物です ただこれらの材料は多くの
種類が有るので全てが全く同じでは無いかも分りません 実際に手元に有る
商品を見比べると成分の違いが有ったりします 今回はこれ以上掘り下げ
ませんが パンク修理の時にお役に立てば幸いです

前回の検証 【 パンク張り パッチゴム検証 】

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする