７月３０日洪水記念日

去年の洪水。
ピークよりⅠメータ近く減水状態だった。

散乱した食器は砂浜の貝殻のように散らばってた。
除雪車で泥を押し流すと皿の割れる音が響き渡った。
ずいぶん拾ったのだが泥の中までは捜しきれなかった。
皿のために国道を止めておく訳も行かないから。



浮く物はほとんど流れた。

悲しいほど山はきれいだった。





連日大勢の応援隊に助けられた。
立正佼成会川口道場から毎日お昼と応援隊が届いた。
川口の鮨政さんからの鮨の差し入れ。
魚沼水産社長からクジラ汁までもが届いた。
おいしくておなかも胸もいっぱいになった。




頑張るポーズ。
一週間してピザガマがかなり乾いたので火入れ。

五十嵐食堂から開店の花輪。
一生忘れられない花輪の一つ。

老兵は死なず、またラーメンを作り始めた。


大勢の皆さんのおかげで一年が過ぎました。
おかげさまで繁盛してます。
うまくいけば８０歳で借金が無くなります。
それまでできれば生きていたいと思います。
有難うございました。

来年は新たに長男とパン屋を始めたいと思います。
きっと１００歳まで死ねません。


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