Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

珠玉のGTV6の予備検査

2012-07-12 11:54:01 | 修理日記

改善してまっせ~ 

いわゆる並行輸入車を日本でナンバー取得するには、日本の法規に合わせて改善する
必要があります。

とりわけ厄介なのは排気ガス規制であります。

原則的に1972年以前では排気ガステストは不要ですが、1985年式のGTV6では排気ガステスト
又は同型レポートが必須となります。


触媒を装着

オリジナルのFtパイプを外して、手持ちの触媒を装着しました。

かっては、同型レポートと全く同じ仕様にする必要があったのですが、熱害試験が不要に
なったので、いくぶん緩和されました。

どちらにしても、触媒装着は必須であります。


日本仕様のヘッドライトに交換           BOSCHEとスタンレー

いわゆる継続車検では余りうるさく言われませんが、新規車検に関しては日本仕様
に改善する必要があります。

GTV6は外目内にスモールランプ機能が必要となり、選択肢が限定されます。

デッドストックのBOSHEが役立ちましたが、少し前まではメーカーも統一する必要
があり、内目もBOSCHEが必須であったのが、現在では緩和されて、同一光源なら認可
されるようになりました。

よって、内目はメーカー違いのスタンレーですが、光源はハロゲンで統一ということで認可されます。


オリジナルのキャレロ

たかがヘッドランプの交換なんですが、これが少々厄介なのですw。

丸型ヘッドランプがすでに廃盤で入手難でであるのと、一般的に使いやすい
シールドビームはポジションランプ付きではありましぇん。

更に、GTV6は取り付けがいわゆる直付け方式なので、必ずブラケット(オカマ)が無いと
付きましぇん。

こちらはPF氏よりGETして事なきを得ました。


ウインドウオッシャーモーターASSY交換

ウオッシャーが出ないと車検にパス出来ません。

一見新品のモーターは固着して、Dr自ら分解O/Hして回り出したのですが、水漏れが
発生しました

TOYOTAのパーツを使うのなんて、非オリジナルだから、けしからんと思うなかれザンス!

実はこれが純正だったのでありました 


純正(左側)との比較

一点違うのはカプラー形状だけで、後は全く同じです。

純正品にもMade in Japanと記してありますからネ。


以上、改善作業は滞りなく完了して、無事に予備検査に合格しました

















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする