貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

PC不調その3 HDD換装 準備編

2011-02-09 08:25:07 | デジモノ
結局、HDDを換装して延命させた。
やはりコストの前には道理は引っ込む。仕方が無い。

後付の理屈としては、WindowsXP Professionalのサポートが切れる2014年まで延命すれば、その頃の廉価スペックでもHD動画を触れるはず。Windows7もSP2がリリースされる位、十分に枯れているはずだ。
次のWindows8?は2012年公開と噂されており、もしそうなればリリース後1~2年経過でSP1が出てもおかしくない。評価が定まって、OS選択の自由度も有るので2014年まで延命するのは悪くない選択だ。いつまで古いモノを使っているの?というプレッシャーに勝てばよい。

結局、購入したのは以下4点で、ヨドバシデンキで¥15,820円だった。
ポイントがあったので1万ちょっとの支払いである。



・バルク HDD 2台

WESTERN DIDITAL WD5000AAKB-Y 500GB UltraATA 3.5インチHDD ¥6,980円


日立 HDS721010CLA332 1TB SATAⅢ 3.5インチHDD ¥4,680円
SATAは容量単価が1/3で手に入る・・・


・USB HDDケース 2台
GROOVY IDE-CASE3.5SL ¥1,980円(EIDE用)
玄人指向 GW3.5AI-SUP/VB \2,180円 (SATA用電源連動)

まずはSATA 1T HDDをUSB HDD化してオリジナルHDDのデータをバックアップする。USB HDD化はバルクのHDDをケースに収めるだけなので特筆すべき項目はない。仕事なら静電破壊をケアして帯電防止グッヅが必須だが、個人責任なら基板に触れないようにすればOKだ。

ちなみに玄人指向とGROOVYのHDDケースは同じものだが、HDDの固定方法やおまけS/Wの有無が違う。
GROOVYは、HDDの固定がプラで工具不要。おまけS/W付きだが電源非連動。
玄人指向は、HDDの固定がアルミのネジ止め。おまけS/W無しだが電源連動型。



玄人指向は固定が薄いアルミ板なのでガタが出るので、これの対策が必要だった。Groovyはきつめのプラなのでガタは全くない。ただ、電源連動型は機器に接続したままで使うのに向いているので、REGZAのUSB HDDとして使用できる。

なお、XPはFAT32のフォーマッタが最大32GBしか使えないので、下記リンクのツールを使ってFAT32へフォーマットする。
FAT32用フォーマッタ
折角なので、GROOVYの添付ツールを使ってみたが結果は同じだ。
クイックフォーマットであればあっという間に1TBものUSB HDDが出来上がる。

バックアップはTool(V2i Protecter)を使ったイメージバックアップと、フォルダ単位で直接コピーの2本立て。これだけで半日を費やした。

交換対象のUltraATA 500GBもUSB HDD化してようやく準備完了。
フリーソフトのEASEUS Disk Copyを用いてHDDデータのクローンコピーを行う。クローンコピーとは、HDD自体の複製をとる方法である。中身は全く同一なので、Windowsライセンスの認証手続きとか再インストールの手続きは一切不要で、HDD本体を入れ替えるだけで使える。

http://www.yuknak.com/main/useful/HowtoHDD/diskcopy/diskcopy1.html
詳しい手順はリンクしたサイトに詳しくまとまっている。
USB経由で作業したので、160GBをクローンコピーするのに2時間ちょっとかかった。
更にこのままだと160GBの残り340GBが無駄になるので、EASEUS Partition Masterを使ってパーティションを切り直し、500GBを十分使える様にした。

http://www.yuknak.com/main/useful/HowtoHDD/ptmanage/ptmanage1.html 
同じサイトの別ページだが、懇切丁寧な説明なので手順をもう1回掲載しておく。

20G,5G,70G,54Gの149GBから、39G、40G、150G、236Gの466GBへ変更。
当面、HDD容量に問題が出ることは考えにくい。ちなみにこの作業は、設定を間違えて2回実行したので10時間以上かかってしまった。



一度ブルースクリーンが出て少し焦ったが、これでHDD交換の事前作業は全て完了だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PC不調 その2 延命か買い替えか。

2011-02-07 08:15:44 | デジモノ

HDDのSMART情報を読み出したら、健康状態要注意と出た。代換えセクタ数以外にも要注意項目が有る。こいつが原因だろう。

現在HDDはSATAⅢが主流だが、我がPCのUltraATA(EIDE)も少ないながら生き残っている。ググってみると値段はSATAの倍以上するが、320GBや500GBと言った大容量も手に入る。

500GBも容量が有れば、PC本体(EIDEのコントローラ)が駄目でもUSB HDDとしてREGZA用に活用出来るため、無駄にはならない。
ただ、治してもモニタがいかれかけているし、HD動画が再生出来ない状況は変わらないし、あと3年も立てばまた何か壊れるというものだ。

何より仕事じゃ、”お客さんに早く計算機を更新しないと工場が止まっても知りませんよ!” と設備投資を迫る身だ。取り敢えず延命すりゃ良いじゃん、というのは道義に反するというモノ。

一方で買い換えとなるとHD動画編集は視野に入れたい。
これは結構ハードルが高く必要なスペックは、CPUは4コア、GPU追加、主メモリ4GB以上、64bit Windows7 Professional、HDD 1Tbyte、フルHDモニタといったもの。金額的にはNECや富士通で15万以上、BTOであっても10万に押さえるのは厳しい。将来性まで見越すと15万円程度になってくる。
しかも、Core i5がリコールされて軒並み販売中止。(www
既存のH/WやS/Wは付いてこれず、Officeも買い換え必須、MOも不安である。

HD動画を再生だけに割り切って8万以内に納める事は出来るが、そもそも唐突すぎて予算的に厳しい。スタッドレスを買わないと安心してスキーに行けないし、新しいレンズだって欲しい。HD動画編集が出来なくても、PCでHD画像が見れなくても今のところ困りはしない。TVで見れれば十分だ。

まぁ、悩むより先にとっととHDDを丸ごとBUPしなければ・・・。
今は軽症だが、この手の障害は急に重症化することがままある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PC不調

2011-02-06 12:53:34 | デジモノ
7年間稼働を続けていたPCが不調に陥った。
決して安定稼働ではなくモニタ不調、内蔵DVDドライブ死亡、一度もリカバリーしていないため挙動不審なS/W周りと、人には見せられない状態だが、けなげに動き続けてきた。

きっかけは嫁から突然ブルースクリーンになったと連絡があったこと。
それも何回かブルースクリーンになって、面倒になってPC作業を止めてしまったと言う。

 画像はオレが作業中に起きたときの奴

起動して確認したら、イベントログにIDEの異常が有ったことが残されていた。AP側でも4つに分けたうちの2つのパーティションでファイルIOの障害が残っている。

まぁ、7年も使えばHDDの一つも壊れておかしくない。取り敢えずHDDにアクセスしてみたらHDDの異音も出ている。
小さくカリカリ言ってる分には動いてるんだなと安心できるが、カッコンが気になるのはさすがに拙いはず。
そういえば、WindowsXPの起動が急に遅くなったのは秋頃からだったか・・・。
レジストリ肥大症候群だろうと思って、不要S/Wの棚卸しを行ってクリーンインストール攻撃を実行しようと思っていたが、諸悪の根源は全てHDD自体に帰着するかも。

まぁ、音が出ている以上、緊急事態だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カービングスキー

2011-02-04 08:42:49 | 雑感
私の方は15年以上スキーに行っていなかったが、なんと最初から昔と同じように滑ることが出来た。

元々ボーゲン野郎でレベルがとても低いが、すぐに曲がるのが凄く楽で安定していることに気づいた。変に板が引っ掛からず安定しており、グイグイ曲がって止まるので、転ける気が全くしない。調子に乗って内足を揃えるシュテムターンにチャレンジしても、安定している。
両足揃えてザッと止まるのも楽勝だったり・・・。 

調子に乗って息子を引き連れて滑る間にも色々試してたら、そのうち両足を揃えたままで曲がるなんて夢の様な事が何回か出来るに至った。憧れのパラレルターンって奴に近づいている。
ボーゲンをマスターしたての息子に対し、親父として一日の長があることを示せた一瞬だった。

これはひとえに道具の進化のお陰である。
2mの長くて重いスキー板で悪戦苦闘した記憶しかなかったが、今時の身長より短くて軽く瓢箪型に真ん中がくびれているカービングスキーという奴は簡単に曲がるし、扱いやすい。
私ですら違いが分かったので、道具として革命的な進化なのだろう。
まるでテニスラケットのデカラケ化とか、ゴルフドライバーがチタンのデカヘッドに進化した様なモノだ。

昔、パラレルに移行出来ず諦めた人は、カービングスキーで復活すれば一ランク上がれるはず。
今度は家族を連れて行ってみるか!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキー 2011

2011-02-03 08:34:41 | 雑感
ボーイスカウト(横浜第31/32団)のスキー旅行に参加してきた。
息子はビーバースカウトという園児を含む隊に所属しているので、父兄同伴なのだ。
早朝出発の一泊二日で、初日は2時間のスキー教室。午後の残りと翌日午前中は息子と共に滑るのだ。

最初スキー教室では斜面に立つのもやっとの様子だった息子だが、ボーゲンで真っ直ぐ滑るのに慣れたらメキメキ上達していき、1時間も経たないうちに速度をコントロールしながら曲がれる様になった。



そして、すぐにファミリーゲレンデに不満を漏らし始め、翌日午前中にはセンターゲレンデで滑れるようになった。
子供の上達は速いと言うが、たしかに恐るべき上達ぶりだ。
私はスキーに関しちゃ初級者なので、教えることはもう余り無い。
というか、息子に追い着かれた日を実感するとは・・・ ちとショックだった。



スキー場は富士見パノラマリゾートだった。
中央道の諏訪南ICから5kmほどの便利なスキー場で、横浜からは日帰り圏内だ。
八ヶ岳の全容が見えて気持ちが良い場所だが、残念ながら頭の傘が取れることはなかった。
バイクと同じくブームが去って久しく、混雑してごった返す感じはない。これが有るべき姿なのではないか?
又、連れて行ってやりたいと思う。



宿泊は川崎市八ヶ岳少年自然の家だった。
アストロハウスなる屋根開閉式の天体観測施設があり、運良く晴れたこともあって冬の星座観測会は子供達に大好評だった。私自身、こんなに沢山星を見たのは何年振りかと記憶を辿ったら、つい昨年初夏の災厄の晩だったりする。


スカウト活動に関してそのうち書き残すつもりだが、この旅行では団の関係者、リーダーの方々や同行の父兄には至って良くして貰い、入団したての新人父兄としては大変心強かった。
今後も出来る形でスカウト活動には関わっていきたいと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花粉症2011

2011-02-01 08:40:58 | 健康ネタ
環境省によると今年の花粉は、例年並みあるいは例年の2倍程度らしい。
当たり年らしく、東京都では過去2番目の飛散量を予測している。

慈恵医大の花粉飛散量計測データを元にして、予想を数値化すると過去10年間の平均飛散量は4,274個/平方cmとなる。
環境省予測値は4,274~8,548、東京都予測値は10,259であり、全27年間でも2番目の飛散量で飛び抜けて多いとの予想だ。
過去のワースト3は、2005年13,949個、1995年7,453個、2009年5,783個である。少なかった昨年は1,558個だった。
2005年はちょうど横浜転居と重なって悲惨な状況になったので観測値を知るまでは ”関東の杉花粉は特に凶悪”だと思い込んでいた。

今年は寒いので飛散開始は1週間程度遅れると予想されているが、飛散開始の基準に到達していないだけで実際は少しずつ飛び始めている。既にアレロック錠、ミリカレット点鼻薬を処方して貰い、様子見をしているところだ。

慈恵医大耳鼻科 花粉症サイト

環境省発表資料

東京都の花粉情報

横浜の花粉情報
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする