貴の備忘録

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薬剤性鼻炎

2011-02-28 08:00:52 | 健康ネタ
花粉が飛びまくる季節を迎えたが、今のところ快調だ。
マスクもいい加減だし、重症の花粉症で通算28シーズン目とは思えないほど。
耳鼻科医とその医薬品に足を向けて寝ることが出来ない。

というのも、市販の点鼻薬には血管収縮剤が含まれているものが多く、その手の点鼻薬は鼻づまりに素晴らしい効果が有る。
プシュッと一拭きでさっと鼻の詰まりが引いていき、新鮮な空気が入ってくるので最初は感動ものだ。
ただ、こりゃ効くわぃと喜んで使うと、その副作用で徐々に薬剤性鼻炎に移行していく。

私の場合、最初は6時間くらい効果が有ってよく眠れたモノが、1ヶ月も連用しないうちに2時間しか効かなくなった。
しかも、薬が切れているときの鼻づまりは余計に酷く、完全に閉塞して鼻呼吸など100%不可能。
それでもなぜか鼻水は溢れ続けるという拷問状態になった。
GW前になっても鼻閉が治まらず、ネットで調べて薬剤性鼻炎と言うことが判ったので、即座に薬断ちしてシーズン外れの鼻閉に悩まされることになった。
2週間ほどでほぼ回復したが、副鼻腔炎が再発するなど散々な目に合う事になった。

血管収縮剤は塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸フェニレフリンなどと書かれており、
目薬にも入っていることが多い。
常用は3日間を限度にしなければ危険な薬である。
コメント
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