卑弥呼と邪馬台国の謎

2013-05-12 16:52:54 | 日記

歴史人  2013・6月号

今月号の特集はタイトルの通り。これまでの様々な学説を集大成したもの。興味のある人には馴染みの説だが、それぞれを比較検討できる構成になっている。どちらを支持するにせよ、いずれも問題点があることが要領よくまとめられている。
読みどころは「新説! 邪馬台国を作ったのは出雲勢力だった!」ではないだろうか。以前紹介した『出雲と大和』の著者、村井康彦氏が監修している。おそらく、こうした特集で邪馬台国・出雲説が登場するのは初めてではないだろうか?(多分…)。 これまでの各説と比較してみると、とても面白い。
私事だが、これで『備後国風土記・蘇民将来』の意味する所が見えてきたような気がして来た。


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