千家和比呂・松本岩雄編 柊風舎刊
週刊文春の「私の読書日記・立花 隆」推薦で買った本。編者のひとり千家氏は、出雲大社の現宮司の弟で、自身も権宮司で今回の遷宮にも中心的に関わった人。立花氏が「いちばん情報が豊富」と評していたので、読んでみた。
感想からいうと、要するに「専門家・学者が要点のみを記述」したもので、図版も豊富だし最新の成果が記されていて、確かにその通りなのだが、如何せん専門的過ぎる。それぞれの記述が、どういうことを意味しているか、そこからどいうことが言えるのかがいまひとつ分からない。立花氏のような博覧強記の人には「情報が豊富」と言えるのだろうが、素人には歯が立たない。ということで、同氏が推薦のもう一冊を近々読むつもり。書店に在庫がなかったので取り寄せになるので、少々時間がかかる。
それを読んでから、改めて感想を書いてみたい。
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