警視庁生きものがかり

2017-12-22 09:03:56 | 日記

福原秀一郎著  講談社刊

最近筆不精になった所為か、読んだ本を記録していなかつた。年末も近いので、記憶に残っている限りで書いておく。

一読してまず思ったのは…。稀少動植物をどうしても手元に置いておきたい人間があまりにも多いことだった。しかも手に負えなくなると平気で放置してしまう。こういう人達を真の生き物好きとは、言わない。こんな人間がいる限り密輸したり、盗掘する人間が商売にする。勿論、両者とも許される存在ではない。
こんな勝手な非常識人間を相手にしている著者達は、毎日虚しい思いをしているかと思うと、同情してしまう。


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