ヒッチハイク女子、人情列島を行く!

2011-03-17 17:31:28 | 日記
池田知晶著  徳間書店刊
息抜きに読んだ本。この頃ややこしい本ばかり読んでいるせいだと思っている。
若いから出来ることがある。ただし、成り行きでしてしまった人、明確な意思を持ってする人、後で振り返ったらそうだった、と様々なパターンがあるだろう。
この本を読んで、尽々思ったのは日本も日本人も捨てたものじゃないな、ということだった。これが外国だったらどうだったろうか。人種、宗教、出自、ステーイタスによっては、こうまで好意に迎え入れられることは、彼女が経験したパーセンテージを遥かに下回った筈だと思う。
勿論、好意的な人というのは、日本にも外国にも等しくいると思いたい。
しかし、自分自身を見つけるのは「旅」なのだろうなぁと思った。いや、バックバックにギターを背負えばいいとは言わないが……。
「可愛い子には旅させよ」という俚諺は、21世紀でも真実だった。

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