ゆうやの肘が硬くなり曲がってきていることに対して、私は何か対策を立てなければと思っていました。
前回、車椅子を作った際に、1つ工夫をしてみました。
車椅子の前方に、バーを取り付けてみたのです。
ゆうやは小さいころバギーに乗ると、喜んで前方のバーを握っていました。
体幹が安定していないこともあり、バーを握ると安定感を得られたのだと思います。
私は、その時のゆうやの姿を思い出しました。
前方のバーを握るということは、少なくとも肘を伸ばす必要があります。
それを自分の意志ですることが、とても重要だと思いました。
車椅子を作るとき、必ずテーブルも一緒に作ります。
車椅子の肘台下には、テーブルを取り付ける金具があります。
その金具を利用して、バーを取り付けられるよう業者に依頼しました。
最初、業者の方は驚いておられましたが、私の意図を理解してくださいました。
同じ金具を利用して、テーブルとバーを差し替えできるように作ってくださいました。
バーは握りやすいように、クッションを巻いて下さいました。
出来上がってきたバーを車椅子に取り付けてみました。
ゆうやにそのバーを握ってもらうと、わりと肘が伸びています。
このバーがあると、万一腰のベルトがはずれても、前方へ転倒することを防止することができます。
そして、ゆうやの好きなときに腕を伸ばす練習ができます。
私は喜んで学校へ持参しました。
学校の先生も、バーを利用しての腕を伸ばす練習を快く引き受けてくださいました。
ひとつ、難点があるのですが、ワンタッチで取り外しできないので、毎回ネジを回さなければならず、トイレへ行くときなどは、バーが非常に邪魔になってしまうのです。
それでも、先生方は、時間を見つけてはバーを握る練習をさせてくださっています。
最近では、更にオプションを付けてバージョンアップしてくださっているとのことでした。
バーを直接握ると腕に余計な力が入ってしまうため、バーに紐を取り付け、その紐に筒を通してくださっています。
すると手首を回転させることができ、力を抜くことができるとのことでした。
これは手首の回転訓練にもなるので、大変有難いと思っています。
こうしてゆうやは、学校でも肘を伸ばす練習に取り組んでいます。
少しの時間を利用してリハビリをすることが、結果につながっていくのではないかと思っています。
家庭でも工夫を凝らして、リハビリできるようにしていきたいと考えています。
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前回、車椅子を作った際に、1つ工夫をしてみました。
車椅子の前方に、バーを取り付けてみたのです。
ゆうやは小さいころバギーに乗ると、喜んで前方のバーを握っていました。
体幹が安定していないこともあり、バーを握ると安定感を得られたのだと思います。
私は、その時のゆうやの姿を思い出しました。
前方のバーを握るということは、少なくとも肘を伸ばす必要があります。
それを自分の意志ですることが、とても重要だと思いました。
車椅子を作るとき、必ずテーブルも一緒に作ります。
車椅子の肘台下には、テーブルを取り付ける金具があります。
その金具を利用して、バーを取り付けられるよう業者に依頼しました。
最初、業者の方は驚いておられましたが、私の意図を理解してくださいました。
同じ金具を利用して、テーブルとバーを差し替えできるように作ってくださいました。
バーは握りやすいように、クッションを巻いて下さいました。
出来上がってきたバーを車椅子に取り付けてみました。
ゆうやにそのバーを握ってもらうと、わりと肘が伸びています。
このバーがあると、万一腰のベルトがはずれても、前方へ転倒することを防止することができます。
そして、ゆうやの好きなときに腕を伸ばす練習ができます。
私は喜んで学校へ持参しました。
学校の先生も、バーを利用しての腕を伸ばす練習を快く引き受けてくださいました。
ひとつ、難点があるのですが、ワンタッチで取り外しできないので、毎回ネジを回さなければならず、トイレへ行くときなどは、バーが非常に邪魔になってしまうのです。
それでも、先生方は、時間を見つけてはバーを握る練習をさせてくださっています。
最近では、更にオプションを付けてバージョンアップしてくださっているとのことでした。
バーを直接握ると腕に余計な力が入ってしまうため、バーに紐を取り付け、その紐に筒を通してくださっています。
すると手首を回転させることができ、力を抜くことができるとのことでした。
これは手首の回転訓練にもなるので、大変有難いと思っています。
こうしてゆうやは、学校でも肘を伸ばす練習に取り組んでいます。
少しの時間を利用してリハビリをすることが、結果につながっていくのではないかと思っています。
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